「秩父」から「府中」へ移動。三上家の敷地内には、井戸の守り神である水神さんと、お稲荷さ... | 府中 東洋医学専門 おおくにたま鍼灸院

府中 東洋医学専門 おおくにたま鍼灸院

京王線府中駅南口より徒歩1分。
肩こり、腰痛から難病まで、治療実績豊富な鍼灸院です。

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「秩父」から「府中」へ移動。 三上家の敷地内には、井戸の守り神である水神さんと、お稲荷さんのお社があるんです。 今日は天気がよかったので、井戸の近くに座布団をおき、日なたぼっこをしながら瞑想をする時間が持てました。 自分を見つめる時間も、時には大切ですね。 ニュートラルに戻った気がします。 人のからだを診ていると、昇華しきれなかった感覚が残ってしまうことがあって、時に自分をニュートラルに戻すことが必要ない時がある気がします。 ほとんどの感覚は、ただ通り過ぎていくものなのですが、違和感というか、言葉で表せない感覚に出くわすことがあって、うまいこと形をつかみきれなかったり、自分では「終わっている」と思っても、ずっと続いていることがあったり… いろいろな継続を断ち切ることが必要なときがあります。 そう言えば先日、ご来院の方からこんなことを言われました、 「おおくにたま鍼灸院は重病の方ばかりが来ていて、院内に入るのが怖かったんです。でも、来る度に嫌な感じが全くないのが驚きです」と。 その方、とても敏感な方で、行く場所の「氣」をかなり気にするらしいのです。 でも、おおくにたま鍼灸院は大丈夫なので不思議だと。 何か特別なことをしていると言えば、頻繁にハタキをかけます。ホコリを払うのではなく、空間にハタキをかけます。 あと、おおくにたま鍼灸院の床は箒で掃いています。 壁も拭きます。 当たり前に行っていることが、きっと効果があるのでしょうね。 人のからだを診るって、必ず「終わり」がくるんです。 「区切り」という感じでしょうか。 中途半端に診ると、私のからだにそのまま残るのですが、全て充足させてから終えると、そこで一端、断ち切れるんです。 この、終わり方が、きっと私は得意なんだと思います。 以前、私が一回診たお子さんが、アレルギー性の皮膚炎になったとき、私が手を当てた後頭部だけ、手の形で皮膚炎にならなかったと教えてもらったことがあります。 ちゃんと終われるようになると、お守りのように感覚も残ることがあるのだなぁと、その時は思いました。 今日は瞑想をしていて、たくさんの昇華できない出来事が、しっかりと流れていった気がします。 今日は満月。 流れに乗って、年内も駆け抜けます。

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