豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

自分のために品位をもつ行動…北斗市

2020-04-09 17:29:17 | ファース本部

大都市に出された「非常事態宣言」では、対象地域に暮らす人々だけでなく日本人の殆どが、秩序ある行動で粛々とコロナウィルス終息を待っています。
ある国では都市封鎖を行うとの情報で市街地から脱出する人々で、ターミナルがごった返しており、ウイルス感染を助長するような光景をテレビ映像で目にしました。

一方、中国の武漢は、3カ月の都市封鎖を解かれ、交通網が開通した瞬間に大勢の市民が駅や空港に押しかけ、地方へ移動しようとして他人を押し退けでも移動しようとします。
これもまた新型コロナウィルス菌拡散を助長することになるのではないかと危惧します。
いずれもこのような映像を見る限り、決して「品位」のある行動とは云えません。

品位と云う言葉の意味を調べて見ると、礼儀、節度、人徳、気高さを富む様だそうです。
作法や立ち振る舞い、他人への気遣い、気配り、身だしなみ、遠慮や謙虚さ、言葉の使い方などが、品位の醸成に繋がるのでしょう。

今回の新型コロナウィルス拡散が報道されたのは、北海道からです。
北海道札幌市では、毎年開催している「雪祭り」に毎年大勢の中国人観光客が来訪されます。
まさにインバウンド効果のもっとも象徴的なイベントとも云えそうです。

札幌での雪祭りは、地元のヒトは常に雪祭り状態なので殆ど行きませんが、武漢も含め中国南方や東南アジア等の雪の降らない国々の人々にとっては魅力的な観光資源です。
雪像を見て回り、寒さを凌ぐため飲食店で熱い札幌ラーメンなど食したのでしょう。
そこに新型コロナウィルスの保菌者がいて感染者が急激に増えたようです。

新型コロナウィルスの保菌者も被害者であり、責めるつもりは微塵もありません。
しかし私達は、コロナ騒動の終息を迎えた時に多くの情報を学び取ることでしょう。
品位を保ち、気高い行動をとることの大切さなどを。

写真は、北海道北斗市のファース本部本社の近くにある、真冬のトラピスト修道院ですが、凛とした品性を感じます。

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