我国の人口は国勢調査の分析から20年後の2040年に1億1,000万人、2050年には1億人を下回ることになりそうです。
まさに社会は少子高齢化が現実になって行くのでしょう。
我国の人口減少数は、このままで何の政策を実践せずにいることが前提の数値です。
つまり然るべき対応策を講じれば人口減少などは解消できます。
長期ビジョンを明確に打ち出して「子沢山政策」を実践すべきです。
出産手当1000万円、幼児子育て支援金月10万円、大学までの学費全額国家負担その他、子育てに必要な家計費や交通費支援等。
更は2名の子育てを倍額負担、3名を4倍負担、子育てと親の仕事をサポートするための就労支援など、親と子を同時にサポートします。
ザックリと計算すると年間10兆円もの予算が必要となります。
それには、産業構造の改革が必須となり、定年後の高齢者を子育て支援者として活躍できる制度改革など、遣り方も工夫しだいと思われます。
特に高齢者は、「卓越した経験や知見」を内在しています。
現実では、高齢者のその「卓越した経験や知見」を封印させている事です。
「卓越した経験や知見」は、内在させておかずに顕在化させるべきでしょう。
高齢者の内在した「卓越した経験や知見」は、あらゆるところで重宝がられます。
当然、子育てにも活用できます。
モノづくり、教育、子育て、環境保全などの分野でも高齢者の知見は生かされるでしょう。
高齢者には定年などなく、あらゆる面で社会貢献できているうちは現役なのです。
また当然ながら後輩、後継者の育成は、現役高齢者のもっとも大切な使命となります。
写真は、年齢100歳の函館路面電車です。
この高齢電車の風合いに勝るものはありません。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」