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使わないクレジットカードに問題があるのか

2019-04-26 10:15:06 | その他
ポイントキャンペーンや付帯サービス目的でクレジットカードを何枚も作成したものの、普段の生活で使うカードは限られていることが多い気もします。

私の家でもクレジット決済が可能となったころは、ポイントカードとクレジットカードと2枚使うのが面倒なため、ポイントカード兼用のクレジットカードを作っていました。その為クレジットカードの枚数がかなり増えていることは確かです。

中には何のために作ったかわからないカードなどもあり、どこかにしまい込んでいるものもあります。使わなくなったクレジットカードを自宅に置いたままなら不正に使用されることはありませんが、実は使わないままにしておくことで注意すべきこともあるようです。

クレジットカードには有効期限があり、表面に「03/20」といった浮き彫りの加工がされています。当然ですが有効期限を過ぎるとカードは使用できなくなります。

一般的には更新手続きの必要はなく、有効期限の1か月ほど前に新しいカードが届く仕組みになっています。古いカードはそのまま放置しても問題はないようですが、やはり氏名やカード番号などの個人情報が入っていますので、切り刻んだりして適切に廃棄した方が良いようです。

この有効期限が設定されている理由は、カードの劣化や破損といった物理的なことだけはないようです。前述の不正利用を防ぐ意味もありますが、更新のタイミングでカード会社が審査をすることがあります。極端に利用回数が少なかったり、返済遅延がないかを審査し新しいカードを発行しています。

さて多数のカードを持っているデメリットですが、年会費がかかるようなカードでは不要な支出が増えることになります。また例えば住宅ローンの借り入れ審査も不利になるようです。

年会費を払い忘れたりすると、信用情報のチェックで審査に落ちてしまうことがあるようです。また借入金額にも影響があり、通常年収500万であれば、35%までつまり年175万円まで可能となります。

ところがクレジットカードを10枚持っていると、利用限度額が500万程度になりますので、その10%である50万が控除され、年125万円が返済の上限となってしまいます。

このようになかなか予想できないところに、クレジットカードの影響が出るようですので、少々面倒であっても各店のポイントカードを持ち、クレジットカードは1枚にするといった対応が何かと良いようです。

現在はキャッシュレス化が進み、多くの店で(最近薬局もカードが可能になりました)カード決済で済むようになっています。また多くの店舗がポイントカード付きのクレジットカードを進めているようですが、色々な点を考慮するとなるべく増やさないようにすることが大切なのかもしれません。

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