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アムロオープンテニス途中経過

2019-02-17 10:27:19 | テニス
現在オランダのロッテルダムでアムロオープンテニス(ATP500)が開催され、錦織が参戦しています。

予定ではズベレフが第1シードになるはずでしたが、故障で欠場したため錦織は第1シードで出場しています。この大会は32名が出場し、シード選手も1回戦免除がありませんので、錦織は1回戦フランスのエルベールと対戦しました。

この選手はダブルスが得意ですが、最近ではシングルスにも良い結果を出しています。1セットは錦織にミスが多く3-6で取られてしまいました。試合後の錦織の会見によれば、このコートは非常に遅く慣れるまでに時間がかかったようです。

どうもコートの遅い早いなど実感として分かりませんが、通常よりボールが跳ねないコートということのようです。2セットになると錦織もやっとペースをつかんだようで、6-1と取り返し、3セットも6-4で取り何とか初戦を突破しました。

どうも出だしが悪いという錦織の悪い癖は早く治してほしいものです。2回戦はがルビスという84位の選手でしたが、この試合は一転して開始から飛ばし、何と14ポイントも連取しました。

4ポイントで1ゲームですので、第4ゲーム途中まで完全に一方的な試合となったわけです。これで1セットは6-1と圧勝し、2セットは反動が出たのかややもたつきましたが、6-4でとりストレート勝を納めました。

ここまではTV中継がなく、試合時間も夜中の3時半ぐらいでしたので、WOWOWオンデマンドの見逃し配信で次の日見ていました。次の準々決勝からやっとBS朝日が放映しましたが、やはり早朝5時ということで、録画して起きてからゆっくり見ました。

準々決勝はハンガリーのフチョビッチというあまり聞いたことのない選手で、錦織とは初対戦となりました。1セットが始まるとどうもこの選手はそれほど鋭いショットはないのですが、確実にコートに返し相手のミスを待つというタイプのようでした。

錦織は調子はよさそうで、特にフットワークがすばらしい動きをしていました。こういう選手ですとストローク戦が長くなりますが、錦織はよく攻め、途中から積極的にネットに出る戦法に替え、これが功を奏して1セットは6-3で取りました。

2セットも錦織優位で進みましたが、とにかく相手はミスが少ないため、攻めすぎて危ない場面もありました。それでもやはり実力差が出て6-2で取り無事ベスト4入りを果たしました。

こういった大会ですと2回戦以後は毎日試合をすることになりますので、ストレートで勝つということが重要になります。その点体力的にも余裕がありそうですので、次の準決勝も良い試合を期待しています。

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