がんゲノム医療の
カウンセリングがあった日
主治医に体調の事を訊かれたんで
前回の診察日(11/5)の晩に
蜂窩織炎の発熱があったと話すと
凄い心配してくれはって
リンパ浮腫外来のあたしの担当医は
ステージ4の進行がん患者やからというて
積極的に治療をしはりません
理由は
リンパドレナージする事によって
リンパの流れでがん細胞の転移を促すから
だそうです…
散々、
頻発する蜂窩織炎の高熱が辛い!
と訴えても
「あなたの場合はねぇ…」と
取り合ってもらえません
普通なら
ちゃんと治療(ドレナージ、圧迫療法、投薬)
していけば良くなって、
蜂窩織炎も起こさないように
なるんですけどね。
にこさんの場合はねぇ…。
体内に細菌がある限り
蜂窩織炎は仕方ないですね。
と、診察は終わります
自己流で(静岡がんセンターの動画参照)
リンパドレナージをやってると言えば
「ま、浮腫みが楽になると思うなら
勝手にやってもらっていいよ」
という扱い (←自己責任オーラ漂う)
前回の診察終了後
ここに来る意味あるんか?と
なんか不信感しか出てこーへんかった
もうええ加減
39℃超えの高熱が
急に襲ってくる状況に辟易しとうねん
そんなグチも
主治医にポロっと吐露した
今の主治医に診てもらうようになって
まだ2カ月ほど
はじめましての診察時に
CRP(炎症の数値)がずっと高値で
一時的にでも25ほどあったのを見て
かなり驚いてた印象がある
CRPが25ってのはかなりヤバい状態?みたいです(^^;)
蜂窩織炎で抗生剤使ってないの??
主治医もココが引っかかった様子
前主治医も、リンパ浮腫外来の先生が
抗生剤使わないのに疑問感じてはった
ドレナージはやった方が良いよと言うてくれてた
今は、TS-1の服薬中やのに
このまま今までのように抗生剤なしで
経過を見るというんが
敗血症を起こし
命に関わってくる可能性があると
判断してくれました
リンパ浮腫外来の担当医
御守り的に
「今までと違う症状が出たら飲んでね」と
抗生物質の処方はしてくれてました
今までと違う症状って
具体的に言うてくれへんかったら
分からんやん
で、持たされてた抗生物質
ケフレックスカプセル250mg
1日3回 7日分
蜂窩織炎を起こす度
いつも通り変わりなく寝込む
寒気→悪寒戦慄→発熱→右大腿部発赤
それから39℃超えの高熱が出て
頭痛と嘔吐も伴います
2~3日くたばってから徐々に回復
ケフレックスは
なかなか登場でけへん
「次に蜂窩織炎らしい症状が出たら
ケフレックス飲んでいいから!
TS-1は止めてね!」
そんな主治医の言葉が
めっちゃありがたかった
ケフレックス飲んでええんや~
蜂窩織炎からやっとおさらばできるかな?
ちょっとホッとして
その日は帰宅した
TS-1を初めて処方された時の説明で、
白血球が低下して
感染症にかかる場合があります。
38℃以上の発熱があったら
連絡して下さい。
と聞かされとってん
蜂窩織炎の発熱と
TS-1での発熱の違いは
下半身(大腿部と下腹部)に出る発赤が
有るか無いかが
バロメーターになっとうねん
で、今回入院に繫がったんは
どっちか分からんかってん
次のブログで
入院に至る経緯書きます~
今日も生きる全ての人に
幸せと思える瞬間がありますように