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ジャンクフード大好きの思わぬ惨禍

http://www.detox88.com/?p=1861

子供たちが大好きなマクドナルドのハンバーガー、フライドポテトや様々な砂糖を使った甘いお菓子などのジャンクフード。

これには気をつけた方が賢明です。

 

ジャンクフードとは、栄養素の乏しい食物のことで、カロリー(エネルギー)だけは高いが、ビタミンやミネラルといった微量栄養素が極端に少ない食物のことです

 

その代表が、

・ファーストフード
・砂糖たっぷりの食品
・箱に入った甘い食品

などです。

 

心の不安や不安定な感情を発生させるための処方箋は何か、と問われれば、ジャンクフードがその回答です。

ジャンクフードでは、脳と身体を健康に運転するのに最適な微量栄養素が得られないのです!

脳内を伝達物質が駆け巡ることで心が発生します。

 

脳内では多くの伝達物質が活躍していますが、すべてアミノ酸から創られます。

アミノ酸を伝達物質に変換するのは酵素の役割ですが、この酵素が活躍するにはビタミンやミネラルの働きが欠かせません。

 

ファーストフードは、柔らかく、甘く、塩味が効いていて、口当たりが良いものです。

だから、ドンドン食べてしまいます。

そこが食品会社の付け目なんです。

 

 

ジャンクフードやファーストフードの特徴は、

1. 安い
2. うまい
3. 脳に悪い

の三つです。

 

ジャンクフードを毎日食べ続けたときの災いは、次の二点です。

 

1. 多くの生化学的な研究によって、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸、アミノ酸が生体で不足したときに、感情が定まらず、不安な気持ちになることが判明しています。

2. 砂糖や単純でん粉の摂取量が増えれば増えるほど、一度に多くのインスリンが放出されるため、脳のエネルギーであるブドウ糖が血液中から減少し、低血糖症状が発生しやすくなります。

 

脳がエネルギー不足のときに、心の不安に襲われやすくなります。

血液中のブドウ糖レベル(血糖値)の低下は、空腹や疲労だけを起こす訳ではありません。

 

フロリダ州の医師ステファン・ジーランドは、1,200人の低血糖症の患者から症状を集計し、分析しました。

その一部は次の通りです。

 

●神経質 … 94%
●イライラ … 89%
●消耗  … 87%
●冷や汗や身体の震え … 86%
●いわれのない不安や持続性の心配 … 62%
●脈拍が速くなる … 57%
●心臓がドキドキする … 54%
●パニック、呼吸が浅くなる … 37%

 

多くの生化学的な研究によって、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸、アミノ酸が生体で不足したときに、感情が定まらず、不安な気持ちになることが明らかとなってきています。

脳と身体を正常に運転できなくなるのです。

このことがやがて子供さんの非行へも結びついていくのです。

 

もし、砂糖漬けの食生活を続けていらっしゃるなら、食事をスローフードを中心とした低GI食品に代える方が賢明です。

【出典】心の病は食事で治す 生田 哲著

 

●GI値とは?

GI(グリセミックインデックス)、血糖上昇指数のことです。

食べ物が消化され血液中に糖として取り込まれるのに必要な時間を、ブドウ糖を100として比較したものです。

GI値が高いものは血糖値が上がりやすく、低いものは血糖値が上がりにくいことを表しています。

 

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