名刺の肩書き | 切り絵・剪紙作家 杉谷知子のブログ

切り絵・剪紙作家 杉谷知子のブログ

大学卒業してからずっとライター&編集者をしてたのに、
なぜか50歳をすぎて初めて絵を描き、
切り絵と剪紙(中国切り絵)を始めて切り絵作家になってしまった、
杉谷知子(すぎたにともこ)のブログです♬

切り絵《満月も三日月もステキだね》

 

 

 

 

しばらく前まで

わたしの名刺の肩書きは「フリーライター」でした。

その前は「エディター」も入ってたかな。

そして切り絵を始めてからは

「フリーライター」と「切り絵作家」を

並べて載せていました。

今はいちおう別々の名刺にしています

(もっとも今やライター名刺を使うことはものすごく少ないけど)

 

 

自分の肩書きにあること関連をやっているときには

罪悪感はありません。

たとえば美術館に行っても

映画に行っても

「勉強」だと思えばいいんだもん。

でも

ライターでも切り絵作家でもなく

切り絵作家として成長するための何かを

やっているという自信もないようなことをやっていると、

罪悪感にまみれます。

 

 

今年の夏はまみれたなーー。

今もまみれてるよーー。

だって手縫いと刺繍の沼からまだ這い上がれないんだもん。

刺繍をやっている暇があったら

切り絵をしろよ。

 

 

で、思ったの。

いっそのこと名刺に

「刺繍もやります」なんて手書きで加えたら

罪悪感はなくなるのかも

(ジョーダンですよ、やりませんよ)。

 

 

肩書きというのは

なんなんでしょうね。

免罪符のような気がしないでもない。

こうした職業の肩書き、

主婦や母といった社会的(なのか?)な肩書き、

50代、60代といった年齢的な肩書き、

女性、男性といったジェンダー的な肩書き。

いろんな肩書きがいっぱいあります。

こうした肩書きに

わたしたちって知らず知らずに拘束されているんじゃないかしら。

 

 

たとえやっていることが

社会のためでも

人のためでもなく

経済効果もなく

生産的でないとしても。

胸をはって

肩書きにないことをできる人間でありたいなあと思うのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

========これからのワークショップと展示の情報です!==========

 

◾️9月17日(火)13時30分〜15時30分

@宝蓮華(ほうれんか)京王八王子駅すぐ

3800円(中国茶とお茶菓子つき)

 

 

◾️9月25日(水)14時~16時

✴︎パンダメインの切り絵の会です

代官山come cafe Osamu bar

料金:4000円(オサムさん特製スイーツ&ドリンクつき)

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ブログで紹介した作品は基本ご購入いただけます。

(これから開催予定の個展に出すものもあり、

まだお売りできないものや

すでに売れてしまったものもあります。ご了承ください)

 

また出張ワークショップなど

切り絵にまつわるお仕事、いろいろ、うけたまわっています。
 

ご興味・ご関心のある方は

tom-sugiあっとまーくta2.so-net.ne.jp

あっとまーくを@に換えてメールをください。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
フェイスブックやってます。できればメッセージをつけてリクエストください(∩.∩)

切り絵のファンページ、いいねしてね

Twitterもよろしく(ときどきだけど)

インスタグラムもやってます