高槻支部主催 高槻市後援

平成31年1月13日(日)開催セミナー申込書はコチラ


メール:takatsuki-s@osaka-mankan.com

FAX:072-687-1136でお気軽に

もちろん携帯:080-3784-9386まで

お問い合わせください。

 

こんにちは

高槻・島本マンション管理ネットワーク

山口 俊一です。

 

マンション建物の仕組みを人の身体に

たとえて考えてみると

 

人体の骨組みにあたる部分は、

建物では、コンクリートで覆われている

鉄骨・鉄筋であり

 

筋肉は、鉄筋と一体となった

コンクリート部にあたる。

 

また、建物の給水設備は血液等の循環器系

排水設備は消化器系とも考えられる。

 

これらの設備を制御する電気設備は、

神経系統とも言える。

 

人間の体も年をとるにしたがって

あちらこちらの機能が衰えてきます。

 

建物も同様に使っているうちに

また、風雨にさらされることから

傷みや不具合箇所が出てくる。

 

これらの痛み・不具合箇所は

自主点検等をして

手遅れにならない適切な時期に

「手当て」を行っておくことが重要で

 

これが「計画修繕」と言われるものであり

この計画修繕を一定の時期に集約したものが

「大規模修繕工事」となる。

 

「当然」これらの工事を行う前に

人間の健康診断のように

 

傷みの程度・不具合箇所を発見(人間ドック)

その原因究明と対策についての検討が必要をなる。

 

 

その結果で「手当て」(処置)の方法が決められる。

これらの一連の行為が「建物診断」で

 

建物の状況・診断の目的に応じて

建物診断的なものから精密調査まで

建物診断のグレードはいくつかに分けられる。

 

長期修繕計画の策定の際にも

簡単な建物診断が必要になるが

 

大規模修繕工事の実施(手術)の際には

詳細な診断が必要になる。

 

よく管理会社は、長期修繕計画書には

大規模修繕工事するようになっているから

工事をしないと、漏水事故が発生したら大変ですよ

アドバイスしてきますが、

 

まずが町医者(マンション管理士等)

専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。