猿飛酎介の経営する飲食店はこちら!!
店長(次女)が毎日更新しています。
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先日、いつも私が相談などお世話になっており、お互い切磋琢磨している同じテナントのA先輩が落ち込んでいました。
猿飛「あれ?大将(A先輩の事)元気無いですねえ」
A先輩「いやマスター(猿飛の事)、実は来月あたり近隣に(ココから歩いて1分の所)居酒屋ができるんだよ」
猿飛「へ〜。飲食店が増えて活気がついて良いじゃないですか」
A先輩「いやそれが生中一杯290円のお店なんだよ。」
猿飛「‼️ チェーン店ですか?」
A先輩「いや、どうやら個人経営者。サイドビジネスが儲かっているらしく 居酒屋運営は趣味らしい。だから材料コストは気にせず薄利多売らしい」
猿飛「ほーーー。また剛毅な戦略(笑)」
A先輩「よりによって俺の近くなんだよ。凹むわ〜」
猿飛「うーむ。別にそこまで落ち込まなくても大丈夫ですよ。だって大将は腕も料理もサービスも良いから気にしないでも」
A先輩「そう言ってくれたら救われるが・・・。」
A先輩の串揚げ屋さんですが、この道30年のベテラン。ネタは超新鮮。
ココから21キロ先の大阪市の木津市場まで材料仕入れ。
大きな海老🦐なんて刺身で食べれるのを素早く揚げて提供したり
串揚げ アスパラには豚バラが巻きつかれていたり、
じゃがいもには下味にカレーを漬けるなどなど創作串揚げ。
値段も二度漬け禁止の串カツより高いが、
カウンターの割烹串揚げより断然安い。
ちょっと暗がりのジャズがBGMのアーバンスタイル。
A先輩の弱点は
ネットや広告が大嫌い。
口コミしか頼りません。
ので、認知はまだまだですが紛れもなく良いお店。
猿飛「むしろ散髪屋さんとか不動産が入るよりテナントに飲食店の方が活気も出てお客様の来店動機も強まります。第一に客層が大将の所や私の所とそのリーズナブル居酒屋は全く違いますよ。」
A先輩「そうだな。自分は自分の事をキチンとすれば良いな。ちょっと落ち着いたわ。ありがとう」
決してA先輩は気弱な経営者ではありません。
不可解な情報や、不安材料の情報が入ると色々考えてしまうのは運営者なので当然です。
特に売上が かんばしくない日が続くと尚更のこと。
(4月はテナントの皆んなが売上が低迷している)
A先輩はたまたま私と気心が知れており、腹を割って話しをしただけで個人経営者は意外と孤独なのです。
なので考え過ぎるのも当然です。
そういう私も、リーズナブル居酒屋が来るのは不安が無い訳ではありません。
ですが対抗したり、不安になったり、毛嫌いする必要性は無いと思っています。
むしろテナントが活気づき、どちらかのお店が満席なら空いている方に行ってもらうなど
お客様の利用需要を増やす共存共栄
の方が実践的で良いと思います。
ヨソはヨソ。ウチはウチ。
飲食業界が活気づくには新店舗が必要。
むしろ新たな仲間が増えて嬉しいです。
(=゚ω゚)ノ(←だから能天気と言われるのだろうか。笑笑)
お読み頂きありがとうございました