皆さまこんにちは
中井耀香ですニコニコ

本日10月20日は
皇后陛下の84回目のお誕生日

謹んでお慶び申し上げます



戦後『開かれた皇室』
という耳障りの良い言葉をマスコミが生み出しました。
そして美智子皇后陛下の事を
「美智子さま」とお呼びする風潮と成りましたが、これはイギリスでエリザベス女王を
「エリザベスさん」とお呼びするのと同じ。
イギリスではエリザベス女王をさん付けで呼んだら大変なことになり、あり得ないことだと、
旧皇族の竹田恒泰さんが仰っていました

「竹田さまとは私だって言われる。病院の待合やデパートでもどこでも、竹田さまと言われる
これは普通の一般人に対して丁寧に言う時に使うもので、皇后さまとお呼びするのは大変なご無礼
天皇と皇后は昔から「陛下」
皇太子、皇太子妃、宮様には「殿下」とお呼びしないといけない。
これをオール殿下計画と僕は呼んでいる」
と、以前講演会で伺いました。

そっかー、みんな親しみを込めて美智子さま
皇后さまとお呼びしているが、これは大変ご無礼な事だったのだなー
と深く反省したものですかお

知らないって時として罪だな〜
って良く思います
ウチの師匠も常々
「無知は諸悪の根源」
と仰られていました。

私がいつも師匠に叱られる時の言い訳に
「だって知りませんでしたから」シラー
と言い張っていた時のことです。
(かれこれ15.6年前)
そんな言い訳が通用するんだと思い込んでいたのも、浅はかな考えだったなーと思い出しても恥ずかしくなりますガーン

美智子皇后陛下は、今上天皇陛下と出会われたのは、昭和32年の8月のこと。
『丁酉』の年でした。
東洋の占いでは、酉年は桃花歳にあたり、全国的に恋愛運が上がるという年回りですOK

去年は60年の干支が一巡して、同じ丁酉年だったので、61年前ってことですね
聖心女子大学をご卒業された年だったようです。

皇后陛下にとっても初恋のお相手だったのかしら?
だとしたらとてもロマンチックラブラブ

出会われたのが軽井沢のテニスコートだったので
「テニスコートの恋」
と騒がれていたそうです


以前軽井沢に避暑に行った時に、町中あちこちに美智子皇后陛下と天皇陛下のお若い時のプライベートなお写真が売られていました。
それだけ、軽井沢の土地は天皇皇后両陛下にとっては親しみが深く大切な場所なのですね晴れ

民間人から始めて皇室に上がったお妃ということで、当時大きなブームを起こしたので、マスコミや人の目に晒される様になり、とても御心穏やかにお過ごしになるのは大変なことだったでしょう。





そして、宮中のお作法や皇太子妃としてのご公務のご苦労も一般人の私たちでは計り知れないほどのご苦労があり、その陰で計り知れないご努力があったのだと思うのですしょぼん

ご成婚25年の銀婚式のインタビューでは
天皇陛下は美智子皇后陛下に
『努力賞』を贈りたい
と仰っていました。

美智子皇后陛下は天皇陛下に
『感謝状』を贈りたい
と仰っていました。

その後、50年の金婚式の折には
天皇陛下は今回は
『贈るとすれば感謝状です』
と述べられ

皇后陛下も
『心を込めて感謝状をお贈り申し上げます』
と応じていらっしゃいました。
なんとも微笑ましいエピソードです。
そして旦那様なのに一般人ではない天皇陛下への、尊敬の念とお慕いされてるご様子が、
「お贈り申し上げます」という一文から感じられます。



良く仲が良い夫婦は顔が似る
と申しますが、本当にお顔がだんだんとそっくりになられてるなーと思います。
お若い時はそれぞれのお生まれになった時にご両親から頂いたお顔ですが、歳を重ねて仲が良いご夫婦は顔もお互いに寄ってくるのだと思うのです。

若い時に恋をして、その人と苦楽を共にしながら歳を重ねる事は、こんなにも美しいことなのだとご夫妻のお写真から感じます。

天皇陛下のご夫妻だとしても、楽より苦労の方が断然多い事だと思うのです。
それを乗り越えた事でしか夫婦の絆は生まれないでしょうしね

新刊のすごい縁むすびにも書きましたが
結婚の善し悪しは最後の瞬間までわからないものです

今回のお誕生日に寄せて記者のご質問にお答えになられたお言葉を抜粋しました。


問 今のお立場で誕生日を迎えられるのは今年限りとなりますが,天皇陛下の退位まで半年余りとなったご心境をお聞かせ下さい。



皇后陛下


日本の各地で,災害により犠牲になられた方々を心より悼み,残された方々のお悲しみを少しでも分け持てればと思っています。また被災した地域に,少しでも早く平穏な日常の戻るよう,そして寒さに向かうこれからの季節を,どうか被災された方々が健康を損なうことなく過ごされるよう祈っています。


 約30年にわたる,陛下の「天皇」としてのお仕事への献身も,あと半年程で一つの区切りの時を迎えます。これまで「全身」と「全霊」双方をもって務めに当たっていらっしゃいましたが,加齢と共に徐々に「全身」をもって,という部分が果たせなくなることをお感じになり,政府と国民にそのお気持ちをお伝えになりました。5月からは皇太子が,陛下のこれまでと変わらず,心を込めてお役を果たしていくことを確信しています。


私も陛下のおそばで,これまで通り国と人々の上によき事を祈りつつ,これから皇太子と皇太子妃が築いてゆく新しい御代の安泰を祈り続けていきたいと思います。


 24歳の時,想像すら出来なかったこの道に招かれ,大きな不安の中で,ただ陛下の御自身のお立場に対するゆるぎない御覚悟に深く心を打たれ,おそばに上がりました。そして振り返りますとあの御成婚の日以来今日まで,どのような時にもお立場としての義務は最優先であり,私事はそれに次ぐもの,というその時に伺ったお言葉のままに,陛下はこの60年に近い年月を過ごしていらっしゃいました。


 学生時代よく学長が「経験するだけでは足りない。経験したことに思いをめぐらすように」と云われたことを,幾度となく自分に云い聞かせてまいりました。その間,昭和天皇と香淳皇后の御姿からは計り知れぬお教えを賜り,陛下には時に厳しく,しかし限りなく優しく寛容にお導き頂きました。3人の子ども達は,誰も本当に可愛く,育児は眠さとの戦いでしたが,大きな喜びでした。これまで私の成長を助けて下さった全ての方々に深く感謝しております。

皇后陛下お誕生日に際し(平成30年) - 宮内庁

全文は右矢印右矢印こちら


皇后陛下のご文書にもありますように

退位後、上皇皇后となられた後は、楽しみになされていらっしゃる、探偵小説を存分にお読みになられて、マクワウリをお作りになられたり、お気持ちの向かわれることを全ておやりになって頂きたいと国民の一人として心から願っております。

御心が安らかで穏やかで、お身体がいつまでも健やかにあらせられます様にとお祈り申し上げます。


 

宮内庁からの発表では


皇后さまには,本日,満84歳のお誕生日をお迎えになりました。

 長年にわたる頸椎けいつい症性神経根症によるお痛みに加え,今年初め頃から,時におみ脚に痛みを感じるようになられ,また,10月2日より,喉のお痛みや微熱を伴う風邪のご症状が見られ,その後も2週間以上にわたってお咳が続くなど,ご体調は必ずしも万全とは言えないご様子でした。しかし,来年4月末のご譲位まで全てのお務めを全うするお考えの陛下のお側で,常に陛下のご健康を注意深くお見守りになりながら,皇后さまとしてもまた最後となるお務めを心を尽くして果たして来られ,その件数は330件を数えました。また,公務の数には含めていませんが,皇居勤労奉仕団や宮中祭祀に奉仕した賢所奉仕団約11,500人と70回にわたりお会いになり,その労をねぎらわれました。


とあり、


全文は右矢印右矢印こちら


長年頚椎の神経痛のお痛みがある中、

80歳を越えるご高齢で超人的なご公務をこなされていらっしゃる事が伺われます。


通常ならこのご年齢の方で、働いてる方はごくわずかでしょう。

皇后陛下の日々のご苦労が本当にしのばれます。


来年の今頃は上皇皇后となられているので、恒例のお誕生日のお言葉をお聞かせ頂けるのも今年が最後となり、皇后陛下のお心の内を知る機会が無くなり、国民としては寂しい事ですが、いつまでも天皇陛下と仲睦まじくお健やかにと願わずにはいられません


天皇(すめらぎ)弥栄!

美智子皇后陛下のお誕生日を謹んでお慶び申し上げます。


中井耀香拝上


誰かと歳を重ねる人生はやっぱり良いに決まってる!と私は思うのです。

素敵な恋愛や結婚をしたい!と思っている人も
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