おはようございます。

 

チビ、今朝はマリオを着て元気に学校へ向かいました!

(それ、学校で脱ぐんじゃねーぞ!)

 

 

10歳になって、体力もついてきたんでしょうか。

以前は一度熱を出すとけっこう長引いたもんですが、飛躍的に快復が早くなりました。

嬉しい限り。

 

さてそんなチビですが、来月早々に「宿泊体験学習」があります。

4年生みんなで郊外のキャンプ施設に行って1泊するんです。

チビはそういう外泊は初めてでしばらくは不安がっていましたが、最近はかなり楽しみになってきたようです。

 

うちの小学校では、こういった宿泊を伴う行事の前にアンケートを取るんですよ。

「一緒に過ごしたい友だちと苦手な友だち」を書いて提出し、それを参考に担任がグループ分けの指導をするみたいです。

先生も大変だわ。

 

そこでチビのクラス、さっそく問題発生です。

そう、先日恐喝事件を起こした、あの問題児Aのこと。

事件発生!

 

その後も被害にあったBくんのお母さんとは私も何度か話しをしていますが、彼女はこの一件から未だに立ち直れず。

話すたびに泣き出してしまうし、Bくんも含め深く傷ついています。

お母さんがそんな感じなので、先日Bくんのお父さんがAの家に行って話し合いをしたらしいのですが…

お父さんの感想は「あいつ、まったく反省してねえ…」だったそうです。

私もそう思います。

 

で、話しを戻して。

そんなAの性格や振る舞いをよく知ってるクラスの男子たち、誰もAと一緒の班にはなりたくなかったようで、班を決める時間にAは孤立したそうです。

 

困ったのは担任の先生。

わざわざアンケートを取っちゃった手前、嫌がる子を無理やりくっつけるわけにもいかず、かといってAをひとりにするわけにもいかず…。

先生が困っていると、チビが手を挙げて「ボクがAと班を作ります!」と言ったそうです。

チビはすでに仲のいい男女で班を作っていたんですが、そこにAを呼ぶんじゃなくて自分が出てってAと班を作った。

その理由を聞けば、「ボクの班にはAのことが大っ嫌いな子がいるから」だと。

 

その話しを聞いた私、涙が出るほど嬉しかったですよ!

 

チビ、お勉強はできないけど、寒いのに薄着して風邪をひくおばかさんだけど、そんなことができるなんて…。

そう、それができれば人は必ずついてきてくれるんだよ。

 

もうね、その話しを聞いて昨日はめちゃめちゃ褒めてあげました。

我が家のマリ男、いいやつです。

 

 

 

★私が父子家庭に至った経緯は→こちら