新元号が発表されましたね。

 

キーボードに「れいわ」と打っても一発変換されません。

新鮮。

 

それにしても「令和」。

漢字の語感もことばの響きも最初はあまりピンとこなかったけど。

 

出典元を漢籍では無く日本の万葉集から採用したことに感動し、尚且つ梅の花をテーマにした歌からの引用と聞き、益々共感を覚えました。

 

 

「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」

 

会見で安倍首相は、「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、令和に決定致しました」と語りました。

 

戦争を経験した「昭和」から、平和に成る「平成」を経て、一人一人の夢が大きく花を咲かせる「令和」の時代へ。

 

そう考えると、とてもいい元号に思えてきました。

人々が花を愛でるこの桜の季節に発表されたのもいいですね。

 

新元号が発表されて、新しい時代を迎える実感がじわーっと湧いてきました。

さて、何か新しいことでも始めてみようかな。