チビは今日、お隣の小学校と球技で交流してきたそうです。

 

「球技交流会」という行事があって、それにチビはサッカーで出る、…その程度の情報は以前から聞いてたのですよ。

で、昨夜の食卓にて。

チビ「パパ〜、明日のサッカーなんだけどさ、ウチに長い靴下ってあったっけ?」

私「え、何?サッカー用のソックスってこと?まさか明日必要なの??」

チビ「そう…」

 

私「そんなん、あるわけないじゃん!!

そもそも君は今までサッカーをするからってそんなマジソックスを履いた経験があるのかビックリマークメラメラと。

履いたことも無いものが、このウチにあるわけねーだろビックリマーク爆弾と。

 

時計を見ると、19:40。

近所のパシオスの閉店は確か20時。一応まだ間に合う。

夕食の食べ始めだったけど、現役会社員時代さながらの超早食いでかっ喰らい、着替えをして家を出たのは19:50。

パパはダッシュでパシオスへ向かう車

もうお客さんもすっかりいない閑散とした閉店間際のお店に着き、一目散に子ども用のソックス売り場に駆け込むと、わずか2足だけ残っていた青いサッカーソックスを発見目

「おー、ラッキー!!」となんだか妙に嬉しい気持ちになったけど、「いやいや、喜んでる場合じゃ無いのだ。帰ったらチビに説教しなければ…」。

 

 

帰宅後、さっそくチビに「あのさぁ、今日はたまたま間に合ったから良かったけど、だいたいパパに言うのが遅すぎ!!家に無いものは買わなきゃいけないことぐらいわかるだろ?」と言い、ソックスを手渡す。

 

 

それに対しチビ。

少しはシュンとするのかと思いきや、「わかったー、ごめんね。でもコレかっこいい。パパ〜、ありがとー!明日頑張るね!!」とキラッキラの笑顔ですり寄ってきた。

 

そう来られたらさ、「はい。じゃ、明日頑張ってきてね」って言うしかないじゃん。

 

 

あれ?

この男、もしかしてすでに、上手なパパの取り扱い方法をマスターしてしまったのか?