こんにちは。

以前も少し書いたかもしれませんが…

私の地区の子ども会、「役員をやってもいいですよ〜」と言ってくれるママさんがついにゼロとなりまして。

いままで会員の保護者が順番に役員をやって、それが一巡し、尚且つ新規の入会が無いのです。それで今年は私ともう一人ママさんが2回目の役員をやって役員数を確保している状況。

つまり何十年か続いてきた子ども会の運営システムが、ついに今年で終了ということになったのです。

そこで来年度からは新たな運営の仕組みを作らなければいけません。

 

近隣のある子ども会は2年前に同じ状況に陥り、そこは自治会との話し合いもうまくいかず、結果、「子ども会解散」ということになってしまいました。

ちなみにお隣の子ども会もウチとまったく同じ状況で、あちらは自治会活動の中に子ども会の機能を追加する動きをされてます。それも選択肢としては分かるのですが、そうなると実際に運営に携わる人は自治会の班長さんになるわけで。

それって、おじいちゃんおばあちゃんや、子ども会活動にまったく興味の無い人が配属されるケースも考えられる。そうすると、その先にある子ども会行事がどんなものになるか、だいたい想像がつくのです。

他の班長さんと仕事量を調整するために、まずは運営者の負担をできるだけ軽くすることを優先。

次に、一度決めた軽めの行事を毎年ただ繰り返す。

きっとね、あくまでも私の想像ですけど。

 

どんなことでも同じですが、やる側(作り手)の「思い」や「こだわり」があるかないか。

世の中をそんな尺度で見渡してみると、結果の違いがずいぶんとハッキリ見えてくるものです。

 

 

そこで。

私の結論は、ボランティアによる「おやじの会」。

これには賛否、いろんなご意見が出ましたよ。

主流の意見は、ほぼ「解散派」と「自治会や既存のボランティアチーム(主におじいちゃん)に任せろ派」です。

私の主張に同意してくれる人なんて当初は一人しかいなかったのですが、一年かけて説得をして自治会役員の承認も得ることができ、ようやく今、参加してくれるパパさんを募集中です。

 

こんな募集チラシを印刷して、町内の650世帯に配布したところです。

私の感覚では、その650世帯のうち小学生の子どもがいるのは100世帯くらいかな。(少ないですねー)

その中で果たして何人が賛同してくれて集まってくれるのか…。

私の頭の中では、週末に普通に動ける人が3人いたらなんとかなると思っているのです。もちろん多いに越したことはないのですが…。

おやじの会はあくまでも制作チーム。

行事企画と予算管理、そして自治会や関連団体との調整が主な仕事。

行事運営については「旗振り」が仕事で、実際はママさんたちのサポートを募って行事を運営する仕組みなのです。

 

そしてこの「おやじの会」が維持・継続できるかどうか。

これを疑問視する声がとても多いのです。

「人が集まる保証もなければ、継続できる保証もないからおやじの会は反対!」と言う人たちもいます。

当然ですよね、まだ始まってないし、そもそも何人集まるかもわからないわけで。

 

けどね。

最初は例え少人数であっても、おっさんたちが熱い思いを持って楽しくやっていればいいわけよ。

それは必ず周りの人に伝播する。

熱伝導の法則。

それが私が考える「継続の理由」なのです。