こんにちは、QLS Educationです
今日は毎週おなじみ、英語レッスンです
"anxious" と "concerned" って同じ?
今日は "anxious" と "concerned" を勉強しましょう。
いずれも「心配する」という意味であることには間違いありませんが、
使い方にはどのような違いがあるのでしょうか。
さっそく例文を見てみましょう。(該当箇所を便宜上、大文字で示しています。)
まずは "concerned" の例です。
(例文1)
両親と息子の会話です。
A: "What is it?"
B: "Listen, we are just CONCERNED about your demeanor.
You've been acting very strangely lately. I know you have
a lot going on right now. Do you want to talk about it?"
A: "No, not really. But I am acutely aware of the fact that I have been acting
strangely as you say. Well, I just need some time to put my act together.
So no need to worry about me."
B: "OK. But if you want to talk, you know we are here for you."
A: "I know. Thanks. But I am really OK."
A: "で、何の話?"
B: "実は、最近あなたの様子がちょっと心配でね。このところどうもおかしいわよ。
いろいろあるんでしょう? ちゃんと話しておいた方がいいと思って。"
A: "大丈夫。自分でも変なのはわかってる。ただ、ちゃんとするまで
もうちょっと時間が欲しいんだ。心配しないで。"
B: "わかったわ。話したくなったらいつでも聞くからね。"
A: "うん、ありがとう。でも本当に平気だから。"
では、次に "anxious" の例を見てみましょう。
(例文2)
パイロットになりたての兄が現在飛行中。その姉妹たちが、
心配で仕方ない両親について話しています。
A: "How are they doing?"
B: "Not good. They will be ANXIOUS until they hear from Victor that
he has got there OK."
A: "Well, I am sure he will get there OK."
B: "Well, you know them. They can't help it."
A: "OK. I've got to go. I have plans with my friends."
B: "Sure. Have fun."
A: "Thanks. Well, call me, though when Victor calls."
B: "You bet."
A: "パパとママどんな調子?"
B: "相変わらずよ。ビクターから無事に着いたって電話が入るまでは
心配し続けるわよ、きっと。"
A: "いくらなんでも無事に着くでしょう。"
B: "いつもこうじゃない、ママたち。どうしようもないのよ。"
A: "あーもう行かなきゃ。友達と約束があるの。"
B: "うん、行ってらっしゃい。"
A: "じゃ、ビクターから連絡あったら一応電話して。"
B: "OK。"
例文1の "concerned" は、通常「現在起こっていること」について
心配する場合に使われます。
それに対して例文2の "anxious" は、「これから起こるかもしれないこと」
について心配する場合に使われます。
「心配」と言う時に "anxious" か "concerned" のどちらかを
使っておけばいいだろうと思っていると間違えてしまいます。
それぞれの使い方の違いをしっかり憶えておきましょう。
それでは今週はこのあたりで
Have a great weekend
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