遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

映画館の閉館

2020-12-02 16:18:56 | 日記

令和2年12月2日(水)

地元の映画館の閉鎖

名古屋市港区に在る、「イオンモール名古屋みなと」に

併設する映画館「TOHOシネマズ名古屋ベイシテイ」

が、2020年11月30日をもって閉館した。

券売所

飲食物コーナー

スクリーン

1999年に「ヴァージン・シネマズ」として開館し、

2004年に「TOHOシネマズ名古屋ベイシテイ」に

改名し、現在に至った。

「イオンモール名古屋みなと」が来年(2021年)3

月に閉店するのに伴い、先行して閉館した。

開館以来、21年の歴史の幕を閉じた。

2階建て、12スクリーンの全2671シート

シネマ・コンプレックスとして、名古屋で初期に誕生し

た映画館で、内外の数々の名作を観せていただいた。

今回の閉館は誠に残念である。

この映画館で最初に観たのは、高倉健さんの「鉄道員」

(ぽっぽや)、、続いて洋画の「グリーン・マイル」

(トム・ハンクス主演)等々、多くの作品をシネコン

のスクリーンでゆったりと映画に浸っていた、、、、

記憶に新しいものでは、邦画では政治担当記者が内閣

官房室と戦う「新聞記者」、中井貴一主演の総理大臣

を描いた喜劇「記憶にございません」「家族はつらい

よ」「Alwais3丁目の夕陽」「最高の人生の見つけ方」

新聞記者

記憶にございません

家族はつらいよ

ALWAYS3丁目の夕陽

最高の人生の見つけ方

外国映画では、今年のアカデミー賞受賞作品(韓国)

「パラサイト」アメリカ政治スキャンダルを暴いた

「ペンタゴン・ペーパー」、ドキュメンタリー映画の

「華氏119」、仏映画の「真実」、虎と漂流する

「ライフ・オブ・パイ」等々、話題作が一杯、、、

パラサイト

ペンタゴン・ペーパーズ

華氏119

真 実

ライフ・オブ・パイ

その他にも多くの映画を楽しませて貰った映画館、

今年はコロナ過で映画の製作も少なく、劇場へ行く

のも遠のいていたが、我々(年寄り)が楽しめる映画

が減っているのも事実であろう。

先月(11月)の初め、息子家族(親子4人)が映画

「鬼滅の刃」を観にこの劇場へやって来た。私達は

映画は遠慮し、その後の食事を一緒した。

その少し前に、夫婦で「映画、浅田家」(二宮和也

主演)を観たのがこの劇場での最後であった。

年取って、劇場へ出かけるのが億劫となり、近くの

映画館がなくなり、益々劇場は遠のいて、、、、、

 

今日の1句

映画館閉づ木枯しに抗へず    ヤギ爺



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