遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

ドラフト会議

2020-10-27 16:27:29 | 日記

令和2年10月27日(火)

プロ野球ドラフト会議

(中日新聞朝刊より)

2020年度、プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)

が、10月26日の都内のホテルで開催された。

今年は新型コロナウイルスの影響で殆どのスポーツが

中止される中、野球もご多分に漏れず中止された。

春夏の甲子園大会(全国高等学校野球選手権大会)も

中止、、少しづつコロナ騒ぎが緩和、そんな時に各地区

で高校野球の地区予選大会がコロナ対応を十分にして、

開催され、地区の代表校のみが甲子園に集まり1試合

だけを行った。これが唯一の対外試合となった、、、

亦、大学野球は春の地区のリーグ戦は中止、この秋の

リーグ戦が各地で開催され、ドラフト前にアピールする

機会となった。 一方社会人野球はやはり都市対抗野球

等が中止され、この冬(11月22日~12月3日)やっと開

催予定だが、ドラフトにアピールする機会はない。

そんな中の今年のドラフト会議、選ばれる選手側は、ア

ピールする機会が少なく、選ぶ側(プロ球団)も選手を

目にする場がなく、戸惑いの多い一年であった、、、

各球団のスカウト達は全国を周り、選手の情報を集める

のに苦労される(以前、ドラフトの無い時代はこれが

当たり前であったのだが、、、、)

今年の目玉となったのは、秋のリーグ戦で活躍した大学

野球の選手達(ドラフト前にアピール出来た)の様で、

早稲田大学のエースの早川投手(最速155km)の

剛球でリーグ優勝を早慶戦で競う、、、

セ、パ4球団(ヤクルト、楽天、西武、ロッテ)が競い

楽天が交渉権を得た。

もう一人、関西リーグでホームラン記録を更新し、将来

の球界を代表するスラッガーとして評判の近畿大学の

佐藤内野手にセ、パ4球団(オリックス、阪神、巨人、

ソフトバンク)が競い、佐藤選手の地元阪神が交渉権を

得た。

地元中日は、中京大中京高校の高橋投手を単独指名、

155kmの速球を武器に自己の無配を続けた、、

中日は3年連続でドラフト1位に高校生を指名、根尾と

石川は競合抽選で獲得、、将来性を買った様だが、、

チームの低迷の中、逸早い今後の育成が待たれる。

与田監督は「素晴らしい地元の選手を獲得できて、

ホッとしている」と仰るが、、、、、、

(飼い殺しとならぬ様に、、、)

私個人の考えでは、トヨタ自動車のエース栗林投手に

注目していた。2年前(名城大時代)のドラフトでは

残念ながらドラフトの指名がなく、涙をのんだ、、

社会人野球に入り、153kmの速球を武器に大活躍

見事、広島カープに指名された。(即戦力確実な選手)

広島カープは、昨年のドラフトで森下投手を獲得し、

見事な活躍で新人王の最有力候補である。

今年はチームが低迷しているが、来期はまた大いに

期待できるチームとなる。(中日には脅威となる)

 

今日の1句

爽やかに球児等の声弾みをり     ヤギ爺



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