遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

冬 日

2019-12-12 16:36:32 | 日記
令和元年12月12日(木)

冬 日 : 冬日向

冬の太陽、 冬の一日をいう場合もあるが
大概は冬の太陽をさしている。
冬の日脚は早く、日差しは弱く鈍い、、、
忽ち日が翳ってしまう。

それ故、冬日は掛け替えのない恵となる。
良く晴れた陽射しは、時に目に痛い程に
眩しく光り、曇った薄日の時には陽射しは
在ってもなぜか肌寒さを感じる。
何故か懐かしい侘しさを抱かせる、、、

冬至を過ぎる頃には、再び日脚が延び始め
次第に明るさを取り戻す様になり、、、
やがて春の訪れを知るであろう。

今年も後僅か、、
師走の街は慌ただしさが目に付き、、、
街の彼方此方で、そろそろ年用意をして、
ご近所の塀の中には庭師さんの鋏の音が
こ気味良く、、、

そんな事等つゆ知らず、、日向の猫や鳩
等は冬日の中ノンビリと、、、、、、


私も、ひょっとせずともご同類か、、、?

ビルを見上げれば、サンタが覗いていた。


今日の1句

冬日向喧噪の街何もせで     ヤギ爺



最新の画像もっと見る

コメントを投稿