かーちゃんはつらいよ

特別支援学校高3の超多動そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

大学病院精神科

2019年10月16日 06時16分15秒 | みゆみゆとの生活
昨日は急きょ入った大学病院精神神経科の受診でした。
この病院ではてんかんと発達障害がある場合、18歳未満は小児科で、18歳以上は精神神経科で、という原則のルールがあります。
そうちゃんもこれまで小児科で診てもらっていました。
ですが、先週の不穏や不眠が、もはや小児科の領域ではないとのことで、今後は精神神経科にお世話になることになりそうです。

しかしそれにしても、
小児科と精神科では雰囲気が違うこと。
とりあえず看護師さんが見当たらない。
患者さんが大人。(当たり前)
待ち合いはみんな無言でひしめきあって座っている。
そしてどんどん呼ばれる。

お薬が固定しててそれをもらいに来てる人が多いのかも。
てんかん歴が長くて安定してる人は、それでいいもんね。
中には数人、そうちゃんと同じような自閉さんもいて、付き添いのお母さんに心でエールを送る。
だって、この中で待つのは忍耐と工夫がいる。

そうちゃんの担当は、春にも会ったダンディな教授。
なんていうか、他の先生とは違うオーラがある。
背筋伸ばして診察。

この教授がいい先生なんだ。
はっきりきっぱり言い切られるけど、気持ちがある方。
真っ直ぐに目を見て話してくれる。
短い診察時間に何度も「大変だねー。」と言ってくれ、
帰りには、「でもこの子もしんどいと思うんだよなー。」とそうちゃんを優しく見てくれた。

それだけで、涙が出る。
そうなのよ。そうちゃんもしんどい。私も大変。
誰も悪くない。でもどうしようもない。

新しい薬をもらって、また再来週、ということになりました。
薬のことは、また今度書きます。

病院、学校送り、仕事。
夜は1時まで不眠に付き合い。
疲れた。
そうちゃんも疲れてるだろうな。

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