かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

布マスク

2020年04月02日 23時30分17秒 | みゆみゆとの生活
スーパーで会った友達に、
「今日はあったかいねー」という時候の挨拶の代わりに、
「マスク売ってないよねー」「コロナ、どうなるのかなー」と声を掛け合う、今日この頃。
ホントにどこで売ってるんだろ?って思うくらいなのに、道行く人はみんなちゃんとマスクをしている。
最近は、模様入りの布マスクをしている人が増えてきた。

私は3月入ってからずっと、手作り布マスク(立体)をしている。
時々、友達に作り方を聞かれる。
その度に外して縫い方を教えるのは、ホントはよくないね。

手作りマスクって、「簡単にできちゃう!」と書いてあっても、実はそんなに簡単ではないことがわかってきた。
立体だと、大きさによっては隙間から空気が漏れる。
ヒモの長さも微妙な調整が必要。
布地も、そもそもダブルガーゼが売ってないというのもあるし。
違う布地で代用するにも、厚すぎたり目が細かいと、しばらく着けてるうちに酸欠で苦しくなる。
「これはぴったり」と思っても、洗濯するとシワシワになるとか縮むとか。
だから、作って、一日中着けて、洗濯機で洗って、を何度か繰り返さないと、ほんとに自分自身にフィットするやつにならない。
…てなことになるのは、私が裁縫素人で不器用だからなのかな?

医療や介護現場のマスク不足や消毒薬不足は、深刻な問題になっている。
私の職場(介護)も、二日に一度の配給。
軽くて丈夫で機能性の高い紙マスクは、是非一枚でも多く医療機関や福祉現場に届けてほしい。
普通に生活する分には、布マスクで十分だ。
ゴミの削減にもなるし。
とはいえ、裁縫が不得意で布マスクを作れない人もいる。
売ってもないしね。

「政府が布マスク2枚配布」というニュースを見た時には、思わず笑ってしまった。
「何それ?専門家会議が煮詰まりすぎて、迷走したかな。」と。
そんなお金あるなら他にいくらでも使い道あるでしょ、とも思った。
でも、よくよく考えると、「布マスク啓発」という意味合いを付け加えれば、全く意味がなくもないか、と考え直す。

世界中いっぺんに初めてのことが起こって、何が正解かわからない。
みんな、それぞれの立場で、一生懸命ベストを尽くそうとしてるんだよね。 
…にしても、「1世帯2枚のマスク」は違和感あるけど。
3人以上の世帯だったら、ジャンケンして決める?
こんな時こそ「いかりや長介頭はパー!」か。

生活に笑いを。
おやすみなさい。




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