かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

こどもからおとなへ

2019年04月22日 20時53分23秒 | みゆみゆとの生活
そうちゃんの個人懇談会があった。
今年の先生はベテラン学年主任(男性)。
去年も同じ学年でそうちゃんの数学を見ていてくれた先生なので、よくわかってくれています。

「大声が止まらなかったり動きが多い時は、体の力がうまく抜けなくて本人も辛いんだろうなーと思います。」と、言ってくれた。
そうちゃん目線で話してくれるのが嬉しい。
しんどい時に逃げ込めるスペースも、教室に作ってくれていました。
カウンター下みたいなとこ。カーテン吊るしてある。
狭くて魅力的。私が入ってみたい。

当面は中学部2年生の生活に慣れることが大事。
それからいろいろ取り組んでいきましょう、と具体的な目標の話もできました。

中学部はこどもからおとなに近づく過程。
そろそろお母さんとお風呂に入るのは終わりにできるといいですね、とか、
男性用小トイレで立ったままお尻を見せずにできるように、チャックから出して排尿するよう練習しましょう、とか、
着替えの時に上下同時に脱いで裸にならないよう気を付けさせています、とか。

おとなになるって大変だ。
一個づつだねー。


昨日はかーちゃんだけ身体障害者福祉協会の総会に出てきたよ。

今の福祉制度の発展には、諸先輩方の運動や粘り強い訴えが強く関わっています。
この会の総会は、市長始め、県議さんや、社協会長さんなど、重鎮も来られていました。
市長さんが去年の「みんなの学校上映会」のことをまた「素晴らしかった」と言ってくれて、感激しました。

今まだ子育て大変すぎて余裕がないけど、もう少しそうちゃんが落ち着いたらこういう会の活動も手伝いたいな、と思いました。
子どものためだけではなく、自分自身のためにも。

地域の土地を耕す。
これが、みんなが安心してすごせる社会への一歩ではないかな?と。

なーんて、熱く固い文章を打ってたら眠気が襲ってきた。
なんだか慌ただしい一日だったよ。
おやすみなさい。(早いか。)


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