昨日は アメリカ女性サッカー選手団が世界選手権で優勝。
アメリカでは大騒ぎでした。
明日は(水曜日) NYで 優勝記念パレードが開かれるとか。
サッカーマムとよばれる 子供を車に乗せて
練習や試合の送り迎えに時間を費やす熱狂ファンが多い中で
今回は またもやこんな話題が
世界選手権連続優秀、ほかの大きな試合、オリンピックでもアメリカ女性サッカーチーム
優勝しているのに
優勝もしていない男性チームよりもらう金が少ないのはおかしい
納得ですね。
そしてまたまた スポーツに政治❓的なことを持ち出して
チームキャプテンが 試合前の国旗掲揚のときに
女性チームのキャプテンがイコールペイ要求 や反トランプとして
プロテスト。
スポーツ、とくに 国の代表同士が戦うスポーツで 個人の問題を持ち出してほしくないですが。
どのメデイアも 優勝もしない 男性チームが 連続優勝している女性チームより
給料が多いのはおかしい
当然 男性チームと平等に、、、、、
ところが 彼らプロサッカーの方々の給料は
会社でいうところの歩合制なのですね。
ちょうどセールスの方々の給料と同じようなシステムなんですよ。
初めて知ったアヒルの母です。
つまり 試合からの収入、TVの放映権収入その他パテント類の収益 等色々
10%が アメリカ プロサッカーチームの男性チームの収入。
14%が アメリカ プロサッカーチームの女性の収入。
え女性の方が多い
つまり 男性チームが去年 行われた世界選手権対ロシア戦では6ビリオンの収益(ざっと6000億円の収益。)
たいして 今年の女性チーム世界選手権では 予想131ミリオンドルの収入。
それで いくら女性チームが 優勝を繰り返しても
ゲームからの全体収益が少ないので 収入が少ないのです。
これは プレーヤーの問題よりもマネージメント,PRの問題でしょうかね?
でも 興行収入が少ない、もらえる給料が少ない、、、
納得なのですが、、、ここでイコールペイを訴えると今度は
営業収入もないくせに 給料泥棒???とは言われないか、、、、
これはアメリカでセールスの方々の歩合制の給料システムと同じで
いくらナショナルチームが優勝したからと言って 他のプロチーム全体では
観客動員数や商品パテントの収入が 男性よりずいぶんと低いのだそうです。
くわしく 見ていけば 各 女性プロサッカーのチームごとの観客人員数は
ナショナルチームを除けば 5000人 そこそこだそうです。収入がほとんどないプロチームも。
統計というのは 味方によっていろいろですね。
何事もそうですが、一遍だけを見て
すべては語られません。
来年は 10年に一度ある 国税調査の年です。
これは アメリカ国民の 色々な情報、人口調査ですが、
統計によってアメリカの人口、どのような言語を話す人が住んでいるか
家族持ちの人口、独身の人口など、いろいろな統計が取れます。
主に利用されるのは 国民がアメリカに何人住んでいるかとか
何系の人種か、 持ち家か 借家か
自分の名前や 詳しい住所は書かずに
送られてくる書類の質問に答えます。
アメリカの場合は その統計数から じっさいにその地区に住んでいる人の数で
国会議員の人数を決めるので大事な統計です。
いろいろな質問から自分の子供と一緒に暮らす
父親は72%、それ以外は週1とか
これは離婚や死別によって 母子家庭の統計へつながりますね。
ところが前オバマ大統領のときに
このセンサスの質問から アメリカ市民ですか?
という質問を外しました。
1850年に始まって 統計がとられたセンサスの初めての出来事。
これは 違法移民者が 捕まるの怖がって質問に答えないから
えアメリカの人口統計は アメリカ人または 多くの日本人のように
永住権をもって 6か月以上この地に住む方々の統計ですよ。
違法移民もアメリカの人口統計に加えてしまうのですか
これは トランプ大統領が
2020年のセンサスに またこの質問を加える。
と発表してから反トランプ民主党が大反対。
関連日本語新聞記事
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=61988?site=nli
なぜなら この人口で 国会議員数の割り当て、連邦政府からの補助金など
が決まるので
勝手にすべての違法移民は民主党と仮定して 投票数を増やす目的?
反対は民主党が州知事を務める州からがほとんど。
最高裁でも 先日 却下されたこの質問の追加。
トランプ大統領、ここで引き下がりませんよ。
市民権を尋ねる質問を文章内容を変えて(これまでも質問は色々な形であった)
新たな弁護士チームで 取り組むようです。
しかし 来年に迫ったのでセンサスの 用紙のプリントの締め切りもあり
時間にせかされていますね。
6月の統計では 黒人、マイノリテイーの支持率が上がって
トランプ大統領の支持率は今までの最高53%
5月は 色々な数字がアメリカの景気の良さは続いているのを
表しています。
これは主に景気が良くなって マイノリテーの方がたにも
収入が増えたことが支持率を上げ、やはりトランプ大統領を
個人的に 単に好きでない方々が支持率を下げているようです。
ここまでアヒルのブログ読んでくださって
ありがとうございました。
今週も元気に お過ごしくださいね。
アヒルの母