「リスとお月さま」

ゼバスティアン・メッシェンモーザー　作

松永美穂　訳　/　コンセル

 

 

 

そりゃあもうね、

おどろきますよ！リスくん。

 

 

お月さまが落っこちてきちゃったなんて。

しかも自分の家に！

 

 

ぼくのところにあるのが　みつかったら・・・

どろぼうだとおもわれて、

つかまって

ろうやにいれられちゃうよ！

 

　　　　　　　　　　　（青字引用）

 

 

お月さまをなんとかしようと

奮闘する姿と、

 

 

もし捕まって牢屋に入れられてしまったら、

こんな風になっちゃう？？

なんていう妄想が、

その描写が、

たまらなく可笑しいのです。

 

 

ほかにも登場する動物たちの

表情もたまりません（笑）

 

 

繊細で、リアルに描かれた線画。

 

お月さまの

ぽってりと塗られた黄色も際立って

とても印象的な一冊です。

 

 

そして・・・

お月さまからいい～香りが

漂ってくる妄想は・・・私だけ？？

 

 

 

お話しはとってもかわいく面白く、

素直に笑えるのですが、

 

 

 

私としては

冒頭の森井啓二先生のお話しとリンクして、

 

ものごとの本質をみるとは・・・

なあんていうことにまで思いをはせ

自分を省みたりして・・・。

 

（このお話はまた次回？）

 

 

 

あ、

大丈夫ですよ

お子さんは、ただただ、

楽しんでくれることと思います

 

 

 

見返しから

お話がはじまっているので

最初から最後まで

じっくりと、絵を読んでくださいね。

 

 

 

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今夜の満月は

 

ストロベリームーンで、

12年に一度の

ジュピターイヤーのフルムーン

 

なんだそうですよ。

 

詳しくは・・・知らないんですけどね、

 

 

なんだか

パワフルな感じです

 

 

～☆～☆～☆～

 

 

お月さまの

お気に入り絵本です。

 

こちらからご覧いただけます。

 

 

→「ぽんぽん山の月」

 

→「ぼく、お月さまとはなしたよ」

 

→「おつきさまこんばんは」

 

→「満月をまって」

 

→「パパ、おつきさまとって！」

 

→「ふくろうくん」

 

→「おやすみなさいおつきさま」

 

→「きょうはそらにまるいつき」

 

→「月へいきたい」

 

→「マザーテレサ 愛のことば」

    (番外編）

 

 

今日も最後までお読み下さって

ありがとうございました。

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『絵本』

あかちゃんのくにから

作:花梨 /  絵: 宮本さちこ