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©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

以前紹介したように世界最大規模の掲示板Redditのアニメ板では毎年日本のアニメを対象にしたアニメ大賞を選出しています。
今年も一般投票と選考委員による選出が発表されました。


引用元:reddit.com

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◆アクション部門
一般選考:モブサイコ100 II
選考委員:モブサイコ100 II

◆アドベンチャー/ファンタジー部門
一般選考:ヴィンランド・サガ
選考委員:ヴィンランド・サガ

◆コメディ部門
一般選考:かぐや様は告らせたい
選考委員:かぐや様は告らせたい

◆ドラマ部門
一般選考:ビースターズ
選考委員:ビースターズ

◆ロマンス部門
一般選考:荒ぶる季節の乙女どもよ。
選考委員:荒ぶる季節の乙女どもよ。

◆日常系部門
一般選考:本好きの下克上
選考委員:劇場版 のんのんびより ばけーしょん

◆スリラー/ミステリー
一般選考:進撃の巨人Season3 Part2
選考委員:進撃の巨人Season3 Part2

◆メインキャラクター部門/ドラマチック
一般選考:アシェラッド(ヴィンランド・サガ)
選考委員:霊幻新隆(モブサイコ100 II)

◆メインキャラクター部門/コメディック
一般選考:藤原千花(かぐや様は告らせたい)
選考委員:藤原千花(かぐや様は告らせたい)

◆サポートキャラクター部門/ドラマチック
一般選考:エルヴィン・スミス(進撃の巨人)
選考委員:堂島晶(この音とまれ!)

◆サポートキャラクター部門/コメディック
一般選考:早坂愛(かぐや様は告らせたい)
選考委員:早坂愛(かぐや様は告らせたい)

◆悪役部門
一般選考:アシェラッド(ヴィンランド・サガ)
選考委員:アシェラッド(ヴィンランド・サガ)

◆キャスト部門
一般選考:かぐや様は告らせたい
選考委員:風が強く吹いている

◆脚本部門
一般選考:進撃の巨人Season3 Part2
選考委員:ヴィンランド・サガ

◆スポーツ部門
一般選考:風が強く吹いている
選考委員:風が強く吹いている

◆サウンドデザイン部門
一般選考:ジョジョの奇妙な冒険:黄金の風
選考委員:荒野のコトブキ飛行隊

◆背景美術部門
一般選考:ヴィンランド・サガ
選考委員:続・終物語

◆アニメーション部門
一般選考:モブサイコ100 II
選考委員:モブサイコ100 II

◆アートスタイル部門
一般選考:モブサイコ100 II
選考委員:フライングベイビーズ

◆シネマトグラフィ部門
一般選考:ビースターズ
選考委員:ビースターズ

◆キャラクターデザイン部門
一般選考:ジョジョの奇妙な冒険:黄金の風
選考委員:アイカツフレンズ!

◆OP部門
一般選考:カワキヲアメク(ドメスティックな彼女)
選考委員:輪!Moon!dass!cry!(女子高生の無駄づかい)

◆ED部門
一般選考:チカっとチカ千花っ♡(かぐや様は告らせたい)
選考委員:スタンドバイミー(さらざんまい)

◆オリジナルサウンドトラック部門
一般選考:キャロル&チューズデイ
選考委員:風が強く吹いている

◆男性声優部門
一般選考:小野大輔(エルヴィン・スミス)
選考委員:小林親弘(レゴシ)

◆女性声優部門
一般選考:古賀葵(四宮かぐや)
選考委員:古賀葵(四宮かぐや)

◆短編アニメ部門
一般選考:異世界カルテット
選考委員:とつくにの少女

◆劇場作品部門
一般選考:劇場版Fate/stay night [Heaven’s Feel]II.lost butterfly
選考委員:劇場版のんのんびより ばけーしょん

◆オリジナル作品部門
一般選考:さらざんまい
選考委員:さらざんまい

◆Anime of the Year
一般選考:進撃の巨人Season3 Part2
選考委員:HUGっと!プリキュア


●comment
『さらざんまい』がオリジナル部門を独占するのは予想外だったけど素晴らしい。

●comment
個人的には脚本部門の結果に満足してる!

●comment
WITスタジオの勝利だ。

●comment
サウンドデザインで1つの部門を用意するのは全くもって正しい。

●comment
『HUGっと』が勝ったか……良いね。
正直自分の中で今年のトップ3に入ってるから。

●comment
↑まだ6話までしか見てないけどかなり良いな。
ここから更に面白くなるみたいだし楽しみだ。

●comment
↑ハートキャッチ以降で一番のプリキュアだと思う。
12~24話が特に凄い。

●comment
AOT(※進撃の巨人)抜きでAOTY(※Anime of the Year)は語れない。

●comment
↑個人的に『進撃の巨人Season3 Part2』が一番だと思ってた。
あまりにもぶっちぎり過ぎるから『進撃の巨人Season3 Part2』抜きのAOTYを作った方が良いんじゃないかと思ったくらいだ。
このアニメが今年の初期に放送されたせいで『ヴィンランド・サガ』や『鬼滅の刃』インパクトに忘れてしまう人もいるんじゃないかと思ってた。
それが間違いで嬉しいよ。
でも自分の中の”『進撃の巨人Season3 Part2』抜きのAOTY”は『ヴィンランド・サガ』だけどね。
WITスタジオが2019年を席巻した。

●comment
これは予想外だった。

●comment
『HUGっと!プリキュア』はプリキュアシリーズの中ではそんなに好きな方じゃないんだけどプリキュアシリーズが注目を浴びるようになったのは嬉しい。

●comment
選考委員が『HUGっと!プリキュア』を選ぶのはわかってた。

●comment
何故『異世界カルテット』がAOTYじゃないんだ?
選考委員には説明を求む。

●comment
一般選考で『進撃の巨人Season3 Part2』がAOTYになったのが嬉しい。
アニメの章としては過去最高だと思ってるから。

●comment
↑発表後のディスカッションすらなかったもんな。
一般投票のAOTYについて触れたのは何故『鬼滅の刃』じゃなかったのかというところだけ。

●comment
今年のアドベンチャー/ファンタジー部門、悪役部門、男性声優部門、オリジナルサウンドトラック部門、脚本部門の選考委員をしてた。
あとは自分の担当した部門の校正も。
今回は2回目で凄く楽しかったし友達もできて最善を尽くせたよ。
個人的に2019年のAOTYは『ヴィンランド・サガ』なんだけど、2019年は激戦だったと思う。

今はやまだ豊の『ヴィンランド・サガ』のサウンドトラックが凄く気に入ってるから来年の競合に打ち勝って受賞してほしいな。
あと今年のサウンドトラック部門は『ゴールデンカムイ』に獲ってほしかった。
昨年かなりの人がこのアニメを見てたのは知ってるけど、サウンドトラックが注目を集めるにはまだ足りなかったみたいだ。
末廣健一郎は素晴らしい作曲家だし、『ゴールデンカムイ』の音楽には彼の情熱が詰まってると思う。

●comment
『まちカドまぞく』と『ドラゴンボール超ブロリー』はそれぞれのジャンルでぶっちぎりでトップなはず。

●comment
↑アクション部門の選考委員をしてた。
4位は『ドラゴンボール超ブロリー』に妥当な位置だと思う。
重要なこととしてこの賞はそのジャンルとして最高(Best In Genre)な作品であって、そのジャンルにおいて最高(Best At Genre)な作品ではないということ。
『ブロリー』は確かに凄い戦闘シーンがあって映画を盛り上げてた。
でも『ブロリー』が凄かったのはアクションシーンであって物語的には説得力を欠いていたし冒頭が少しもたついてた。
『センコロール』と『モブサイコ』は戦闘シーンとストーリーテリングの持っていき方が別次元だったからこの順位なんだ。
『ジョジョ』もその辺が足りなかった。
みんな候補となった作品は全部見てるから直接比較してるよ。

●comment
↑公平だしちゃんと考えてると思う。
『ブロリー』は自分が見てきた劇場アニメの中でトップクラスに楽しかったからかなり贔屓目になってるかも。
『センコロール』もチェックしてみるかな。

●comment
『風が強く吹いている』が誇らしいね。
長い道のりだったけどAOTYに食い込めたのは頑張った。

●comment
↑『風が強く吹いている』を推した選考委員がいて嬉しい。
個人的にAOTYは『風が強く吹いている』なんだけど他の人気作のせいで忘れられてないか心配だった。
特にこのアニメは2018~2019年に放送されてたから簡単に忘れられてしまいそうだったし。
選考委員のキャスト部門とオリジナルサウンドトラック部門で凍えた心が少し温まった。

●comment
↑キャスト部門とAOTY部門で選考委員をしていて『風が強く吹いている』を1位に推してた。
なのでそのコメントは嬉しいね。

●comment
『進撃の巨人Season3 Part2』がAOTYで勝ったのは正直当然だと思ってる。
色んな部門で勝ちまくってるのも凄いけど、2019年のアニメでは本当に最高のシリーズだったからね。

●comment
6部門の選考委員をしてた
・AOTY
・オリジナル作品
・コメディ
・日常系
・シネマトグラフィ
・スポーツ

各部門のプロセスや一般的な質問、自分のアニメの好みとか何でも聞いてくれ。

幾つかの部門で校正もしたけど楽しかった。

●comment
↑AOTYでは何を選んだ?
他作品ではなくそれを選んだ理由は?
作品を選ぶ時に客観的に見た良さに対して自分の好みはどの位のウェイトになってる?

●comment
↑個人的に選んだAOTYは『モブサイコ100 II』だけど『HUGっと』は2位だった。

好みのウェイトは他の人のランキングに埋もれていくけど、当然他の人のウェイトも客観的な良さなんかに埋もれていく。
個人的には好みというのはそのアニメをどの位好きになるかという要素でもあるから結構なウェイトを占めてる。
『モブサイコ』も『HUGっと』もどちらも良い作品だったよ。
(個人的には『モブサイコ』がいろんなジャンルで圧倒してたけどね)

●comment
シネマトグラフィについて質問。
ディレクション部門がないことはシネマトグラフィに対して何らかの意味を持つんだろうか・
それとも別のカテゴリを用意した方が良いと思う?
自分の理解してる所だとシネマトグラフィはディレクションとかなり近いと思うんだけど、全部が全部フィットするとも思えない。
例えばシネマトグラフィは映像に対するカテゴリだけどディレクションは必ずしも映像である必要はない。
(もしくは自分が間違ってる?)

●comment
↑本質的にはディレクションだね。
監督がどのくらい関わっているのかを知るのは難しいから、解析しやすくて視聴者が知ることのできる映像をベースにした賞にしたんだ。
作品全体のディレクションに大きな影響を与えてる可能性が高い場合、中でも視覚的、テーマ的に一貫性を感じる作品は特にそうだね。

●comment
誰が勝ったか負けたかは問題じゃなくて、自分が見逃し方かもしれない作品のためにこの賞を使ってほしいと思う。
どの部門もノミネートされた作品は良いものばかりだから、ちょっと気になった作品は好みにあいそうにないと思っても見てみてほしいな。

●comment
↑賞ってそのためのものだよね。

●comment
今年のアドベンチャー/ファンタジー部門、スリラー/ミステリー部門の選考委員をした。
このカテゴリについて何か質問があれば答えるよ。
選考委員をするのは初めてなんだけど見ようとも思っていなかった色んなアニメを見ることになったしかなり興味深い体験だった。
興味があるなら(そして時間があるなら)是非とも参加してみてほしいな。
是非とも『ペンギンハイウェイ』を見てほしい。
スリラー/ミステリー部門で一番試聴数が少ない作品だから是非見てくれ。

●comment
↑選考委員がノミネート作品を全部見てるのは知ってるけど『続・終物語』のためには『物語シリーズ』全てを見てるんだろうか?
だとしたら『物語シリーズ』のファンじゃない選考委員には気の毒としか言いようがないな。

●comment
↑ほとんどの選考委員は既に見てるよ。
自分は5日間ぶっ通しで見た。

●comment
嬉しい驚きだった作品は何?

●comment
↑最初に浮かんだのは『ペンギンハイウェイ』かな。
作品について聞いた事はあるんだけどこの賞を担当するまで見ようと思ってなかった。
見おわるまで原作が『四畳半神話大系』の作者だと知らなかったくらいだ。
あと『とつくにの少女』も嬉しい驚きだったな。
選考委員になる前に聞いた事はあったんだけど、すっかり忘れてた。





Anime of the Yearは『進撃の巨人Season3 Part2』でしたが各部門様々な作品にばらけています。
2020年はどのような作品が選ばれるのでしょうか。



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進撃の巨人(31) (講談社コミックス)