農業体験、勉強になりました! | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

前回予告した、農業体験の話です。

参考「雷電神社のお祭りと、農業体験に行ってきました!」

午後は、近くに実家があり、キュウリ農家をやっている知り合いのご好意で、

農業体験をさせていただきました。

これは、良い勉強になりました。


まず、始めに僕がどういう環境で育ってきたかを、説明しておきますね。


僕は、首都圏周辺にあるサラリーマン核家族の育ちで、子供の頃は団地に住んでました。

学校卒業後は、自分もサラリーマンになりましたので、

独立後も、なんちゃらかんちゃらニュータウンみたいなところに住むことが、多かったです。

つまり、伝統的な日本の農村には、住んだことがありません。


知ってる人からすれば、そんなことも知らなかったの?

ってことになると思いますが、それが意外性になると思うので、

今回は自分の無知を、さらけ出すことにしました。


まず、群馬というと、万座とか、草津というイメージしかないので、

山深い感じを想像していました。

参考「万座にスキーに行ってきました」

なんで、始めに驚いたのが、その平さでした。

こんなです。
 

 

山がない!

が、最初の驚きでした。

私の住んでいるところは、東京在勤者のベッドタウンと言っても、

山を切り開いて無理矢理住宅街にしたところなので、山あり谷ありです。

こんなに平らなのは、北海道と米国のシリコンバレーくらいしか知りませんでした。


始め実家に連れて行ってもらいました。

対向車が来たらすれ違えないなと思えるような、

細い道を数分くらいクネクネ行くと、家がありました。

ひとしきり、お茶を頂きながら、お母様から農家の生活のお話を伺いました。

また、大量の朝どれのキュウリと、自家製のキュウリのお漬物をいただきました。

その後

「父は畑に行ってるから、そこを見学させてもらいに行きましょう。」

という話になり、実際に行くことに。

すると、また、車に乗り、行くのです。

5分くらいかかったでしょうか?

つまり、そこでは、多分、

Aさん、Bさん、Cさんの家がまとまっており、

Aさん、Bさん、Cさんの農地がまとまっているわけです。

つまり、自分の農地と自宅は離れているわけです。

つまり、専業農家は、サラリーマンと、同じく、みな、職場に出勤しているのです。


考えてみれば、当たり前です。

上下水道を作るにしても、灌漑施設を作るにしたって、

家屋は家屋、農地は農地、

まとまってた方が効率が良いに決まっています。

皆で協力して、そいしているのでしょう。

けど、僕は今まで、そんなことを考えて見たこともありませんでした。


僕が住んでいる近所にも、田畑はあります。

でも、それは基本的に住宅に囲まれいます。

だから、その持ち主は、周辺の家の住人の誰かで、

自分の自宅の裏庭の先にあるところで、

農作業をしているのだとばかり思っていました。

トラックかトラクターかは、あるみたいですが、

専業農家の方が、自宅から職場まで通勤していて

基本勤務時間中に自宅に戻ることはない

という事実が、僕にとっては驚きでした。


また、収入の話も少ししてしてもらいました。

今現在は、老後のボケ防止のために、負担にならない程度に

規模を縮小してやっているそうですが、最盛期の収入はかなりのものだったようです。

まあ、最繁忙期には、父母にジジババ、それに子供達まで駆り出される、

それにもしかしたら、従業員も雇ってたのかもしれません。

だから、単純には比べられませんが、


2世代共働きのサラリーマン夫婦、

つまり平均的なサラリーマン4人分の年収を、軽く凌駕していそうでした。


僕も今までに、近所の田畑で、芋掘りや、田植えの体験はありました

が、僕が知ってたのは、全部兼業農家だったようです。

専業農家の、規模とパワーに、とっても、驚きました。
 

 

つまり、その方は、収入の高い家の、田舎のお嬢さんだったと言うことです。


けど、両親の仕事は忙しかったようです。

キュウリというのは、収穫が1日遅れると、

大きくなりすぎて、商品価値がなくなるんだそうです。
 

 

左が適正サイズ、右は育ちすぎなんだそうです。

つまり、収穫が始まれば日曜含めて、休みなく毎日やらないとならないのだそうです。

「作付けを年2回のペースでやり、その合間の2週間以外、父が休んでいた記憶はない。」

とのことでした。


我々も、きゅうりの収穫も体験させてもらいました。

こんな器具で根元部分を切っていくのだそうです。

 

 

また、脇で栽培している自家食用のトマトの収穫もやらせてもらいました。

もいだトマトを鎌で半分にして、食べてみろとのこと。

使い古した感じの鎌なんですが、その切れ味のすごいこと。

真っ二つでした。

まるで、研ぎ澄まされた包丁のようでした。

プロの使う道具は違うと、感心しました。


また、田んぼも持っていて、今苗を育ててるとのことで、それも見せていただきました。

今月末くらいが、田植えだそうです。

今年は、苗作りからやったけど、年取ってきたし、最後かな?

と。

つまり、最近はそれ専門にやる業者がいて、そこにお願いする手があるんだそうです。


籾と、土と、水を混ぜ込んでパレット状のものに入れて、

ハウスの中に並べるのですが、

腰にくる、結構な重労働なんだそうです。
 

 

また、自家向けに、トウモロコシ、ニンニク、玉ねぎ、その他もろもろ栽培しているようですが、

もっぱら、キュウリ専門とのこと(僕は、現金収入はもっぱらそれから得ていると解しました)、

縮小してこの規模には驚きました。

 

 

最盛期は、この3倍以上あったそうです。


キュウリが、きっとキャベツや白菜も、

スーパーで売られている野菜は、

こんなふうに作られていることを、僕は初めて知りました。

つまり、産業として成り立っている農業を初めて見ました。


人間というものは、似た境遇にある人が集まりがちですから、

ややもすると、自分の常識が、みんなの常識!

と勘違いしがちですが、

自分とは違う環境におられる方のお話を伺うことが、

いかに興味深いもので、勉強になるかをまたもや痛感しました。

参考「リビア人との会話」

自分自身が、むしろ少数派に属する脳の持ち主であることを発見できたのも、

勇気を出してそこを飛び出したからであります。

参考「隠れアスペルガーという無能? ~ マジか!」


参考「これも隠れアスペルガー? ~ マジか」


現在の僕は、

「自分とは異なる環境にいる人の話を聞く!」

これこそが、人生最大の楽しみであると認識しています。


自分でもいだトマトと、

その場で収穫した玉ねぎ、

 

 

それと、ご近所に配ってもまだ余るほどの大量のきゅうり、

を頂いて帰りました。

楽しかった!


蛇足ですが、妻は、

スーパーで売られているキュウリも、気にしてみると群馬産、栃木産が多い

とのことでした。

人間、知ってみると、見える風景も違ってくるものですね。

 



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