軽井沢の別荘地の一角にある、

高級レストラン

ボンパパ

に食事をしに行ってきました。


ここ、別荘地とは言え、

公共交通機関で行くのは、なかなか難しい立地にあります。

そこで、マイカーで行くことになるわけですが、

それでは、折角極上のフランス料理が提供されるのに、

ドライバーは、ワインも楽しむことが出来ません。


それでは、切なかろうと言うことでしょう、

ここ、顧客のための、若干の宿泊施設を備えています。


だから、ゆっくりディナーを楽しみたい客は、

宿泊することも可能です。


ここを、1泊2食付きの宿と考えるならば、

その提供される食事の質を考えると、

大変にリーズナブルです。


そこで、以前僕はこんな記事を書きました。


参考「軽井沢にスキーに行って来ました」


これ、顧客

の立場から書きましたから、こう言う記事になりました。

けど、店の立場から考えれば、当然違います。


もう、30年近く前の話です。

この店は、都内（確か、青山近辺？）にある

知る人ぞ知る、超有名フレンチ・レストランでした。


みんな、恋人の誕生日とか、結婚記念日だとか、

特別の日に、特別の食事を楽しむために、あしげく通った店でした。


そう言う伝説の店が、軽井沢に移転したという、話なのです。


当時から、熱烈なファンとしての顧客を抱えており、我々もその一員でありました。


そのような当時を知る顧客が、その味を楽しむために、

軽井沢まで、足をはこんでくれるのであれば、

宿泊は、実費程度で、構いません。


そういう価格設定なわけです。


最近、観光のトップシーズンを中心に、

その主旨にそぐわない宿泊客が増えて、結構悩んでいたみたいです。


そして、ホームページによる宿泊サービスの積極的な告知をやめ、

顧客名簿にない客、あるいは、その紹介のない客の宿泊を

積極的にとるのは控えることにしたようです。


先に書いた、僕の記事が、

その傾向を強める一助になってしまっていたとしたら、

申し訳ない限りです。


ということで、今回は、原点に返って、

結婚記念日のディナーを楽しんできました。



と言っても、首都圏在住者がここまで来れば、

１泊２泊のお出かけ、にはなるわけです。


豪華な食事付きの、小旅行ができるわけですから、僕らとしては、

正直、都心にあった頃より、圧倒的に利用頻度は増えています。


晩秋に来たのは、初めてかな？

今回は、紅葉を楽しむ旅です。


なので今回は、高速道路で一気の登らず、

じわじわ攻め上がって行きました^_^


往路は、碓氷峠の下にある、横川駅から登って行きました。


名物峠の釜飯

を食し、

現在も横川駅構内に残る、おぎのや本店を見学しました。
 

復路は、

白糸の滝まで登り、

雲場池、

メガネ橋、
 

碓氷湖、

まで下りながら、紅葉を楽しんできました。


白糸の滝まで登ってしまうと、標高が高すぎで、

もうちょっと、見ごろを過ぎていましたね。


雲場池の辺りがベストでした。


標高差による、微妙な違いが楽しめて良かったです。


”ボンパパ”　のおかげで、

軽井沢は、春夏秋冬頻繁に来るようになりました。


少しは通として、

季節毎の、微妙な違いも、楽しめるようになってたかな？


食事も、秋の味覚が楽しめる、圧巻の内容でした。

フォアグラ、蜂の巣（牛の胃袋）等、凝った食材も良かったですが、

秋の味覚を取り入れた、和定食が特に良かったです。


ここのシェフ、和食も美味しいんですよ。。

参考「軽井沢に行って来ました～フレンチレストランでの和朝食」


店の周りの、景観も、この時期がベストです。

味覚も、景観も！

この時期が、一番、

「日本人に生まれてよかった。」

そう思える、季節ですね。

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