帰って来たジードとペガ

ウルトラマンZは、次々に登場する成田・高山ラインの名作怪獣の魅力で毎週楽しませてもらっていますが、けしてそれだけの作品ではありません。

隊長がウルトラマンオーブの敵役ジャグラーに似た人だとばかり思っていたら、本物だったし、前回はお馴染みの「闇の力お借りします」も見せてくれました。
そして今回のジード登場、次回はゼロとペガまでやってくるようです。

ここまで濃い3人が揃うのなら、ぜひともオーブの登場も願いたいところですが、そのあたりは大人の事情もあるでしょうから、無責任なことは言えません。

ただ、怪獣登場の原因として、宇宙に飛び散ったべリアルの細胞の一部＝デビルスプリンターがある以上は、ジードとゼロの共闘は自然な流れであり、ジャグラーがいる以上、オーブが引かれて来ることも大いに考えられます。
というか、考えたいとおもいませんかｗ

とにかく次回は三大ウルトラマン揃い踏み、ジャグラーとの邂逅を楽しみにしたいと思います。

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或人とイズが手を取り合って完成したゼロツー

仮面ライダーゼロワンは、猛烈に泣ける話。

冒頭からずっとカメラがイズの表情を追っていました。
いつもとは違うイズの細かい表情の変化を追いながら、イズのシンギュラリティの原点と、衛星ゼア復活の可能性、そして再起動の瞬間にゼロツーが誕生するわけですが、そこまでの展開が熱すぎてイズと一緒に涙を流さざるを得ません。

或人の夢、想いとイズに芽生えた感情がシンクロする瞬間は、あまりにも感動的でした。
或人の「俺とイズ、人間とヒューマギアが同じ夢を見たからさ」というセリフは、ここまでゼロワンの物語を見守ってきたファンに対して、とんでもない説得力があったはずです。
今回のゼロワンにおいて、イズは全エピソード中最も人間に近づいた状態にあるように思えました。

もっと言ってしまうと、有能な秘書ヒューマギアではなく、或人の恋人のような振る舞いが見えたのではないでしょうか。

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【好き】を30年以上続けられる宝路

魔進戦隊キラメイジャーの今回の見所は、宝路の過去の心の傷と、そんな傷さっさと治して戦力になれ、という瀬奈の強引な魅力でしょう。

宝路がかつてバレンタインチョコをもらったときの記憶（しかも相手はツンデレなのにワンダー両思い）が発端でした。
級友にヒヤカサレてつい発した暴言を彼女に聞かれ、気まずいまま迎えたホワイトデーの直前、例のモンストーン憑依事件で謝罪することもできず疎遠になっていたとのこと。

そういう青臭い思い出を30年引きずっているというのもアレですが、今回の敵はマシュマロ邪面、どうしても思い出さざるを得ません。
過去の心の傷にもだえ苦しむ宝路を引きずるように手作りマシュマロで謝罪させようとする瀬奈。

そんな展開ですが、面白いのは、瀬奈は宝路に対して含むところは何も無く、ただ単純に戦力低下を回避したいだけというところ。

そして、30年という時の流れを感じさせる宝路と現実に歳を取ったモトカノとのツーショットがお見事。
モトカノ役を演じられた女優さんの【演技力】が大きいのでしょうけど、彼氏と彼女感が出すぎていてびっくりしました。
時間が流れても【好き】って思いは変わらないって感じで、とても微笑ましく感じました。

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見逃したって大丈夫！

そんな楽しくてワクワクする土日朝のヒーロー番組。
見逃してしまった上に録画も忘れた_/￣|○
という人も居るに違いありません。

そんな方への朗報です。
もはやテレビに依存していない世代が多い現代、テレビの見逃しや、コアなジャンルの有料配信はかなり充実しています。

ウルトラマンZに関しては、各種有料配信サービスで見られる他、yotubeの円谷チャンネルでの無料配信もあるので、余裕を持って楽しんでください。

仮面ライダーゼロワン、魔進戦隊キラメイジャーの東映特撮勢は、無料配信こそ無いものの、東映特撮ファンクラブに課金すれば、最新作はもちろん、思い出の名作も楽しめる他、劇場版などでの「エキストラ募集」までありますので、コアなファンならば、一度くらいはチェックしても良さそうに思います。

むしろ、高い受信料を払っていらない番組ばかりを垂れ流されるなら、テレビを捨てて、好きなジャンルだけを配信で楽しんで行くのもアリでは無いでしょうか。

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配信サイトの紹介

ウルトラマン公式 ULTRAMAN OFFICIAL by TSUBURAYA PROD.
https://www.youtube.com/channel/UC5PBnSG7C0WXp5gjd4bzKtw

無料のユーチューブチャンネルで、放送後すぐにアップされるのも魅力の一つです。
古い作品も週一でアップされますから、ウルトラ復習をするのにも最適かもしれません。

東映特撮ファンクラブ
http://tokusatsu-fc.jp/

こちらは有料のサイトです。
ただ、過去のライダーや戦隊など東映特撮ものに関しては、現在唯一にして最強の配信サイトかも知れません。
時々エキストラの募集がかかるのも楽しいところで、応募して上手く当選すれば、実際の撮影現場を見学できるわけですからワクワクしますよね。

最近はライダーも戦隊も複線の張り方が複雑になっていますから、こういう過去を遡ってストーリーを何度も確認できるサイトは貴重です。
上手くいけば、お子様に自慢するタネが見つかる可能性もありますよ。


その他、アマプラやネトフリなど、様々な配信サイトもありますが、充実しているのは上記2箇所ではないでしょうか。

特記するとすれば

バンダイチャンネル
https://www.b-ch.com/

は、アニメも特撮もキワモノ扱いされていた時代からずっと支え続けてくれた、バンダイビジュアルが母体ですから、そのラインナップも充実しています。
有料サイトではありますが、定額見放題といったサービスもありますので、有用性は高いでしょう。
世代的にかぶっている方々は、ぜひとも応援馬券的な視点からでも、登録して見る手はありそうです。


なにはともあれ、楽しんでいただければ幸いであります。