韓国の格闘技テコンドー
これがいま、変わろうとしています
琉球武術空手(流派いろいろ)テコンドー
と派生した格闘技です。(※記事最後に注釈あり)
空手の特徴は形や突きなのに対して、
テコンドーの特徴は派手な足技回し蹴り
な、はずなのですが・・・・
試合ではリスクを冒さず確実な点数獲得のために
守りに入ってしまうため、派手な足技は見られず・・
「テコンドーの試合って面白くない」
という風潮になっていました
そこで新しい試みが始まりました
その名もパワーテコンドー
選手が電子防具を装着し、格闘ゲームと同じように
会場の壁面にはパワーゲージが表示されていて、
衝撃が加わると副審に伝わり、有効な攻撃だと認められると
相手のパワーゲージが減っていくという仕組みです
体の部位によってダメージが異なったり、
反則を犯した選手には10秒間のペナルティが課せられ、
その間に相手から受けたダメージが二倍になるなど
面白いルールもあり観客も大盛り上がり
1月には大韓民国テコンドー協会主催で
パワーテコンドー・プレミアムリーグ
の模擬試合イベントが行われました
6月末にも模擬試合イベントが行われるそうです
※テコンドー:
創始者である崔 泓熙(チェ・ホンヒ)氏が、
朝鮮半島の古武術(テッキョンやスバック)や
中国武術、そして崔氏が日本留学中で学んだ
松涛館空手を基礎とし研究を重ね、
独自の技術体系を確立。
1955年にテコンドーと命名しました。
テコンドーの原形は、古くは高句麗時代の遺跡にある壁画に、その姿を見ることができます。
(テコンドー協会webサイトより)
※琉球武術:
薩摩藩から琉球王国を守る為に作った武術で、
中国の南拳から派生して、最初は唐から来たので
唐手と呼ばれた。
これが日本に伝わり、唐と同じ発音の空手に変わって空手になったと言われています。