つづき
暫く
部屋に籠った
娘①(中3)
部屋から
出てきて
娘①
「高校受験でコケた今、
出来ることは
高校卒業後に
名刺代わりになるような
卒論を完成させるコトだけ
なので
やっぱり
マジで
手伝ってください」
受験で
顔面から
思いっきりコケた
娘①が
頭を下げた
コレで
娘①が私に
頭を下げたのは
生まれて2回目だ
↑
ぽちっ
卒論の提出期限まで
あと10日
・
・
・
その業界のニュースを
見る度に
新展開が起こっていて
結論をどこに持っていくか
落とし所を
どういう形にするかで
論文の中身に
手入れをせねばならず
“風”を見切るのが
難しかった
・
・
・
私は
娘①のテーマについて
専門ではなかったので
この数カ月
その卒論の為に
論文も通達も
寝ないで読み込み
仕事の休み時間も
調べ上げ
有給も
フル活用した
だから
私は
娘①よりも
多分その分野は
詳しい
徹夜に弱い娘①を
尻目に
寝ないで校正を掛け
PCの上に突っ伏して
轟沈している
娘①を
叩き起こして
指導した
そして
提出日の朝7時
やっとのコトで
完成し
スクールバスに
乗せようと
支度させてたら
娘①は
制服を着たまま
玄関で爆睡していた
ソレを見た
息子①(高2)
「今日は
とりあえず
僕だけで
学校行くわ」
と
娘①を
跨いで
玄関のドアを
出て行った
・
・
・
その日の
私のブログが
コレ
↓
・
・
・
娘①は
ホントは
とても賢い
私の今回の目的
は
娘①が満足する論文を
書かせるコトでは
無かった
娘①に
早い段階で
資料の収集能力
資料を見抜く勘
法令政令の読み方
を
学び
ソレらの規制の意義
隠された目的
を
見抜き
世界や日本が
どちらに向いて動きたいのか
察する能力
を
身に付けさせるコト
論文の書き方
なんて
最後の最後だ
きっと
娘①には
私の意図は
伝わったと
思う
そして
私は
実質的な
娘①の子育て
が
終わった気
が
した
・
・
・
つづく
↑
ぽちっお願いします(・・。)ゞ