歌姫の徒然草

ジャンルを問わず書いています

MLB通算前安打3089

2019年05月09日 00時29分10秒 | 音楽

 イチローのMLBMajor League Baseball)の通算安打数は3089本で終わった。

 私は野球中継など観たことがないのに、あの日だけはテレビの前で「あと1本、あと1本打てば、3090本になるのに……」と願いながらチローの最後の打席を見守っていた。

 別に数字にこだわっていた訳ではないと思う。3089本で終わっても、3090本で終わっても、安打数は1本なのだから大きな違いはい。なのにあと1本、ヒットで出ることを願って止まなかった。

 イチローの公式戦安打数を手製のボード「イチ・メーター」で数えてきたエイミー・フランツさんも、私と同じ思いで見守っていたようなてならない。「29打席ヒットがありません」、「誰もがこの1本を願っている」と、実況中継していたアナウンサーも、同じ心境だったのでは?

 最後の打席が内野ゴロで終わったとき、球場のスタンドから聞こえていた歓声が溜め息に変わった。

 でも、3089というこの数字、3090とキッチリ終わらず、完結していないようなのだけれど、イチローの生き方に照らし合てみれば、象徴的だと思った。確かに、達成されなかった数字ではある。でも、決してそこで終わった数字ではない。見方を変えれば、向かって一歩を踏み出して行く可能性を秘めた数字に見える。イチローの背番号「51」と同じように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「まい泉」のカツカレー

2019年03月09日 23時01分12秒 | グルメ

 「まい泉」といえば「カツサンド」と言う人は多い。私もその1人だった。でも、カツカレーを食べてからというもの、「まい泉」ときくやいなやカツカレーが目に浮かぶ。

 先日、友達と表参道へ行ったとき。カツ丼が食べたくなり「まい泉」に足を向けた。そして初めて、カツカレーのあることに気付く。値段は¥990円。ランチタイムのメニューの中で一番安い。迷わずカツカレーにした。

 私が見る限り、周りでカツカレーを食べている客は1人もいなかった。カツ丼の「まい泉」で、カツカレーを注文するなんて、カレーの「中村屋」で、カレーうどんを注文するようなものかもしれない。しかし、ですね。

 これが美味しかった!

 というわけで、皆さまにも、カツカレーをお勧めしたいと思い、ここに紹介しました。

 


高齢化社会

2019年01月25日 09時08分43秒 | 社会

 「四十歳以上の労働者は、四十歳未満の労働者より、新しい職を探すのに四倍も時間がかかっている。失業者の三分の二が、五十歳以上という国もいくつかある。要するに、四十歳を超えて有力な労働組合にも属さず、特別な技術ももたないような人間は困難に直面するということだ。」

 上記の引用は、エリック・ホッファーの『安息日の前に』から。「この統計はニューヨーク・タイムズからの引用」だと、1974年12月の日記に書いている。何と45年前のことなのだ。しかもアメリカで!

 今の日本に当てはめようとするなら、40歳に20年プラスして60歳にすれば良いだろうか。還暦を過ぎてからの職探しは難しいと聞いている。

   10年ほど前、私の知人が60歳で定年退職したとき同じような状況に置かれていた。それでもまあ、65歳までなら何とかなるそうだが。それを過ぎると。

 それなら、掃除か警備員かタクシーの運転手はどうか、と世間から勧められるようになるらしい。求人の不足の介護の世界だって、断られることが多いという。

 官公庁は年齢に制限を設けずにアルバイトを募集しているが、民間はまだまだだ。近い将来、60歳が65歳に、いや70歳や75歳に上がる時代が来るだろうか? 世界一長寿国家の日本なら、年齢制限のボーダーラインがなくなる可能性は高い

 早くそのような時代が来て欲しいと願っている。

 


シャッターチャンス

2018年09月11日 09時42分27秒 | 写真

「幸運の女神は前髪を掴め」という格言がある。学生時代に、「幸運のチャンスは逃げ足が速いのでチャンスが来たらモタモタしていないで素早く掴まないと逃げられてしまうよ」と教わった記憶がある。

 シャッターチャンスもまさにそのとおりで、この2枚の写真も予期せぬ時に訪れた。ほんの一瞬でも遅れていたら、こうは撮れなかった。このチャンスは偶然なのか必然なのか、人間である私には知る由もないが、このような幸運と遭遇したことに感謝している。

 ※下の2枚の画像は、アメブロの「凛凛子はカメラマン」に掲載しています。https://ameblo.jp/lirico2929/


元祖・牛丼の吉野家

2018年08月30日 11時12分26秒 | グルメ

 この画像の看板には、吉野家は1899年(明治32年)この魚河岸に牛丼店を開業したことに始まると書いてあります。吉野家がこれほど昔から営業していたとは驚き!でも豊洲への移転によって、築地場内にあるこのお店、どうなるのでしょう。もし移転するなら、その前に行ってみた気もします。