PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

日々雑感。反ロレの雄弁者について。

2019-07-12 | 日記

先日、新宿の時計店に行った時のことである。

カップルで来店した客が、店員に対して、

〝いゃあ~、俺はロレックスが大嫌いなんだ。みんなしているだろ。あの成金趣味もいやだ。だから俺はパネライが好きなんだ〟

と同じ趣旨のことをリフレインする40代の北関東からでてきた風体の男が少し方言を交えて話していた。

わたしは4桁のドレッシーなロレックスを遠くで見せてもらっていた時だった。

なぜだろうか。

反ロレの言動はしばしば時計好きな男を雄弁者にしてしまう。

これは真理である。

きっとこうだ。

彼は彼の周囲の時計ヲタ連中の誰よりもロレックスの知識が豊富で、ロレックスが5桁の時代から大好きであったのだ。

新卒初任給をすべてロレ本、ロレグッズ、そしてスポロレをなんとか地方都市にある地方のロレ正規店で何年もかけて

コツコツ買っていたのだ。

ところが、日本正規において、次々と日ロレによる販売店の大規模な淘汰で懇意にしていた地方のロレックス正規店も例外ではなかったのだ。

そんなわけで、彼はロレックスを並行ショップに頼らざるを得なくなった。

もちろんステンレスのデイトナこそはプレミアムが付いたが他のスポロレは正規価格以下で買えたのでそれほど焦っていもいなった。

ところがである。

数年前から徐々にというよりも一気に山東人、支那人、朝鮮族の第一波が襲い、最近ではアジア圏全域で大挙日本へ襲来。

ブランド品をイナゴのような勢いでかっさらっていく。

次々にスポロレは急上昇し、ドレッシーなコンビまでも唖然とする価格を付け、五桁も火の海。四桁に至ってはアンドロメダまで到達した

感のあるプライスの上昇にロレ購入代金は闇から借り入れなければならない状況に陥ったのだ。

そんなわけで6桁はデパートなどの正規店で買うのが一番リーズナブルだと思って1年後ようやく買えたのもつかの間、

女店員が〝はい、シールはがさせていただきます。プライスタッグは差し上げられません。コマ調整させていただきます〟

という、ロレヲタを自認していた自分に対する日ロレのなんたる無礼な態度。

俺を〝転売守銭奴〟として卑下した接客対応!

無礼者ッ、そういう態度だから転売してやるッ!

こんな時計イラン。イラク・イラン戦争だ!!

と彼は人間失格になってしまったのだろう。

と私は深く同情した。

でも私は転売でさらにロレックスが大好きになったロレヲタです。

このままずっとスポロレを買って日本の恵まれない子供や、公共寄付にこの転売で得られた数百万円を寄付していきたい。

と思っている。

あるいみ、日ロレの営業戦略は10年後破綻をきたすであろう。といわれている。
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