私のプラモblogは
1部では、付属シールを使わず素組みで完成させた素組編
2部では部分塗装をした部分塗装編
の2部制です。
今回は
｢最近の技術が導入されている LEGENND BB新世大将軍 素組み編｣です。
☆｢新世大将軍と私｣
BB戦士と最も距離が近かった小学生の私は武者新荒烈駆主が主人公の｢天下統一編｣ までは追いかけていたのですが、それ以降の武者シリーズはあまり馴染みがありません。
ただ！
大人になり
やまと虹一先生
・SD武者ガンダム風雲録
・超戦士ガンダム野郎
の新装版を読んだこともあり、そこに登場した新世大将軍は比較的馴染みがあり、今回のLEGEND BBでもとっつきやすい大将軍だったりします。
☆｢素組み｣
軽装タイプ
新世大将軍
・前面
・背面
神馬凰形態
三連大目牙砲
太陽砲発射形態
☆｢そこまでの全ばらしがない｣
過去のLEGENND BBの大将軍は、形態変更するために、一度バラバラにしてからパーツを組み合わせます。
これが結構大変で、形態変更をするのがめんどさくなります(苦笑)
でも！
新世大将軍は｢そこまで｣バラバラにする必要のある形態変更がありません。(あくまで｢そこまで｣です)
ガラリと形態変更がない分 代わり映えがなく地味と言えば地味ですが、パーツをバラバラしない分 形態変更がしやすいです。
☆｢F91や息子たちと共通したデザインを感じる｣
新世大将軍は
元々 武者衛府弓銃壱(F91の武者)→烈光頑駄無→新世大将軍
と出世しています。
元を辿れば｢F91｣ですので、新世大将軍にもF91のデザインの意匠を感じます(特に胸のあたり)
また新世大将軍の息子である
・武者飛駆鳥
・武者號斗丸
とも共通したデザインを随所に感じ
肩の装甲は號斗丸
軽装タイプは飛駆鳥
に共通点を感じ｢ホント親子だな｣としみじみ思います。
☆｢付属ステッカー｣
複雑な色で構成して派手な大将軍なので、成形色だけでは色が足りず付属ステッカーで色を補わないといけません。
☆｢メッキ良いけど、ゲート跡が残る｣
プレバンの大将軍という事で、今回も黄土色で誤魔化さず豪華に金メッキで金色を再現しています。
ただ！今回のメッキパーツはゲート跡が目立ちやすい部分にでる事とゲート跡の数が多いのでガンダムマーカーなどでゲート跡を処理した方がいいと思います。
☆｢ポロリする箇所｣
ポロリでストレスを感じる部分があります。
ただポロリといっても
(1)簡単に解決できるポロリ
(2)致命的なポロリ
と二種類あります。
☆｢(1)簡単に解決できるポロリ｣
ポリキャップで接続して箇所は、根本になるポリキャップごとパーツがポロリします。
解決策として
①ポリキャップをキツくハメる。これでポリキャップごとポロリしません。
②｢ポリキャップと凸｣を根本までキッチリハメると、これでポロリがなくなり解決します。
｢きっちりハメる｣はごく当たり前の話ですが、新世大将軍全体的に言えますが、根本のポリキャップが少々きつくてハメにくく甘くハメがちになります。
なのでしっかりハメるのが大事です。
☆｢(2)致命的なポロリ｣
新世大将軍の口元は
・フェイスオープン(F91を再現)
・への字
・バトルマスク
の３種類があります。
フェイスオープンはそのままですが、｢への字｣が別パーツとなっています。それも取り外しが出来るようになった別パーツなので外れやすい=ポロリしやすいです。
ちょっと弄っていると、しらない間にポロリしているので、紛失する可能性大です。
これは気をつけた方がいいです。
☆｢MVP～93年のランナーがそのまま流用されている～｣
(ランナータグに93年表記あり)
MVPのPはパーツのPです。
そのキットで優秀だと思う部分をMVPとして紹介しています。
私がMVPと思うのは
｢93年のランナーが流用されている｣という点です。
羽の多色成形は、複雑な色構成ですがランナー状態で再現されています。
これでも驚きですし、てっきりフィギュアライズスタンダートのアヤメなどに採用された最新技術で｢新規に開発された｣ものだと思ったら・・・・・・
実際は新規開発ではなく｢93年の新世大将軍のランナーが流用されてLEGENND BBに使われています｣
93年のものが流用されるのがスゲーでなく、93年当時に｢26年後でも通じるものを開発して大量生産している｣と言う93年当時のバンダイの技術に驚きます。
(この説明で伝わるかな。あくまで推測ですが間違いないと思います。ご指摘お待ちしております)
☆｢罪深い～色が足りない胴体～｣
MVPとは逆の部分も罪深いとして取り上げています。
私が罪深いと感じるのは
｢色が足りない胴体｣です。
基本的に金色が足りていません。
胴体は目に付く部分なので、ここが色が足りていないと余計に不満を感じます。
色が足りないからシールで補っているのですが、現在クロスシルエットで使われている技術を使えば｢パーツ分割｣で色を再現できた筈です。
パーツ分割で再現してくれたらもっと完成度が増したので残念です
☆｢ギャラリー｣
☆｢LEGENND BBはまだまだやれるのでは！｣
ここ最近 LEGENND BBは一般販売での新作はなくプレミアムバンダイで1年に1つの新作販売しかありません。
確かにこのジャンルは｢ニッチ｣ではあるのでプレミアムバンダイ専売アイテムと言う道でしか新作を販売できないのかもしれません。
もう一般販売は諦めます。
プレミアムバンダイ専売でいいので私個人は 1年に2つぐらいだしてくれると嬉しいです。
・4代目頑駄無大将軍
・轟天頑駄無
・魔星大将軍
・武威凰大将軍
あたり 欲しいかな。
ひきつづき部分塗装編はコチラ
LEGENND BB新世大将軍部分塗装編
☆｢リンク｣
①LEGEND BB 真駆参大将軍素組み編
② LEGEND BB 飛駆鳥大将軍 素組み編
③LEGEND BB 二代目大将軍頑駄無 素組み編
④LEGENND BB烈光頑駄無 素組み編
LEGEND BB ・BB戦士関連の記事はコチラからいけます。
LEGEND BB ・BB関連目次
