「私が介護の仕事を続ける理由」 | 大分市 訪問介護 ヘルパーステーション「介護のみかた」ブログ

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『あ~いい人生だった』この一言を願い、
介護に関わる人達の「味方」となり、
介護を知らない人達に介護の「見方」を伝えていきたい・・・。
そんな想いを綴った大分・訪問介護 ヘルパーステーション「介護のみかた」ブログです。

おはようございます。ヘルパーステーション介護のみかたですクローバー

 

今回は当社の責任者である

今村ヘルパーに以前、インタビューしたときの記事を掲載したいと思います。

 

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今までの私は、
介護とはケアプランに沿ったサービスをすることが当たり前だと思っていました。

そんな私の考えを一変させたのが、
あるお客さんからの一言がきっかけでした。

「私は今まで色んなサービスを
受けてきたけど、あなたがあの時に
こんなことを言ってくれたでしょ。
あれで私は元気になったのよ」


そう言ってもらえたのです。

昔、精神科の看護助手の仕事を
していた時、患者さんとの関わりの中で

「もしかしたらこういう仕事こそ、私がやりたい仕事なんじゃないのかな~」と、ぼんやり感じていたのを思い出しました。


その病院を退職し
、別の仕事を始めたのですが、
どうしてもその時の自分の気持ちに嘘がつけなく、

もう一度あの頃と同じ気持ちで
働ける職場を探していた時に、
幾つものご縁が繋がって
【介護のみかた】で働かないかと
お誘いを頂いたのです。

そうして2011年2月、
私の介護人生が始まりました。

「あなたがあの時に
こんなことを言ってくれたでしょ、
あれで私は元気になったのよ」

というお客さんの一言が、
私が今、介護という仕事に
関わらせていただく時に、
お客さんに対して、

もっともっと喜んでもらうためには
どうしたらいいのかという
強い気持ちにつながっています。

介護の仕事を行っていて思うのですが、

私が発している言葉、
私の接している態度、
私の表情などで、
お年寄りの皆さんが元気になるのだとすれば、

介護サービスって、私のやっている
作業だけではなくて、
私の接しているすべてが
サービスなのだと最近ようやく気付きました。


あの時、あの場所で、
あの言葉をかけてくれた
お客さんに今でも感謝しています。

これからも、
私が関わることでお客さんから、

「私のことはあんたにすべて任せるわ~!」

と言ってもらえるように、
また一人でも多くの方が
安心して生活が出来るように、
今の私にできる精一杯の
笑顔と元気な姿で、
これからもお客さんに接していこうと思います。

サービス提供責任者

今村郁美

 

 

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2016年にインタビューしたときの記事です。

 

 

記事を今村ヘルパーに見せると、

 

懐かしいですね~!!

こんな事を話したんですね~(^-^)

 

今見ると、ちょっと恥ずかしいですね。

 

でも、今も変わらず、この気持ちで仕事をしています!!

 

こう笑顔で言っていました!!