【亀岡・お知らせ】22日まで「大嘗会和歌からみた丹波・亀岡」 | 京こね☆ニュース

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皇位継承の「大嘗祭(だいじょうさい)」の中心儀式

 

「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」が行われたのに合わせ、亀岡市役所

 

では 「大嘗会(だいじょうえ)和歌からみた丹波・亀岡」 と題して

 

歴史的に深い丹波と皇室の関係を写真とパネルで解説しています。

 

会場には、天武天皇以来、大嘗祭で使われたコメの産地・主基田

 

(すきでん)の場所を記した年表を展示。 丹波国は備中国(岡山県)

 

と並んで何度も選定された歴史が読み取れますびっくり

 

今回は、南丹市の田んぼが選ばれ、9月27日に現地で営まれた

 

儀式の写真が飾られています。

 

大嘗祭では、主基田の場所を詠んだ和歌を作るのが伝統になって

 

いるそうで、932年には朱雀天皇が

 

ほづがは(保津川)の 水をまかせて うゑし田の 

                    ちまたの稲は つけどつきせず

 

と詠んでおり、その他にも亀岡の自然を題材に詠まれた16首が

 

紹介されていますルンルン

 

パネル展は、11月22日まで。 午前8時半~午後5時。

 

土日は休みとなっています。