先日、京都府の北部をドライブしたところ、閑散としている京都市内に対し、天橋立や伊根の舟屋方面は、思っていた以上に観光客が多いようでした。
とはいっても、北部はまだまだ穴場なところが多く、もう少し暖かい気候になればドライブも気持ちいいはず
ということで、本日から5日間にかけて海の京都ともいわれる京都府北部をご紹介したいと思います
1日目は、西国三十三ヵ所霊場の一つでもある成相寺(なりあいじ)です。
天橋立が眺められる笠松公園から、まだ登山バスで約10分。 標高300mあたりにあるこのお寺は、704年に建立されました。 当時はさらに山の上にあったそうですが、1400年の山崩れによりその後、現在の場所に移転されたようです。
山門
本堂
本堂(1774年再建)に安置されているご本尊・聖観音立像は、33年に1回しかご開帳されない秘仏。 前回は2008年~2009年にかけてご開帳されたので、次回は2042年頃ですね
笠松公園から見る天橋立
成相寺の展望所からは、これより高い位置から天橋立を眺めることができます
公共交通機関で行かれる方は、京都丹後鉄道「天橋立駅」から船 → ケーブルカー → 登山バスと約50分かかります。 時間のない方は、車もしくはタクシーの利用をお勧めします。 ただし、笠松公園からの道路はバス専用となっていますので、車でのアクセスはホームページでご確認ください。 また、冬場は積雪がありますので、車で行かれる方は、必ず冬の装備でお願いします。
<アクセス>
●京都丹後鉄道「天橋立」下車、タクシーで約25分
<入館料>
●大人 500円
●中・高校生 200円
<入館時間>
●8:00~16:30
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