2020年7月21日2:33に今年2回目の蟹座新月を迎えます。
相手の心に寄り添いつつ、わき起こってくる想いを表現していく蟹座は、「感情」「家庭」「心の基盤」などをテーマに持つサイン。
蟹座のシンボル ♋︎ には、ある世界が終わり、新たな世界が始まることが表されているそうです。この蟹座のシンボル、スパイラルについて、人智学者のシュタイナー は、次のように言っています。
「二つの絡みあったスパイラルは、時代のターニングポイントの意味、魂が外に向かいだすという意味が込められている」
今年に入って、世界がどんどん変わっていくのを目の当たりにし、あらためてこの蟹座のシンボルを見つめながら、自分の心が、少しずつ外に向かって動き出していくのを感じていますが、みなさんはいかがでしょうか?
今回の新月が起こる度数は、春分、夏至の時のアセンダントの度数と一緒で、
異なるものを取り入れて成長するという意味もあります。
共感する力や、家庭の基盤を表す蟹座での新月の真向かいには、社会の基盤を表す山羊座の木星、土星、冥王星があります。どちらも基盤や枠を重視するという点では共通していて、そこが向かい合っていることで、私たちが属するグループ、家庭や、社会などの「基盤」を見直したり、自分にとっての「居場所」が変化するということもあると思います。
これが、2ハウスと8ハウスで起こっていることから、今までの働き方や価値観、心の奥底を見直して、経済や生活の土台を立て直し、自分が本当に大切にしたい価値と向き合っていくということになるのではないでしょうか。
新月のサビアンは、「双子の体重を測るミューズ」、その真向かいにある山羊座土星のサビアンは、「お茶の葉占いをする女」。このミューズと占いをする女性は、どちらも異質な世界をつなぐ敷居の上にいて、異界から別の情報を引き出して、より高い意識から下界を俯瞰しているというところが共通しています。そして、この月と土星を調停する角度にある魚座海王星のサビアンは、「小さな白い羊と子供と中国人の召使い」。自分を信じて、目的の場所に進み、守ってくれる存在と共に才能を発揮するとあります。
新しい世界への扉を開けて準備を整えていく時なのだと思います。社会的な混乱から生まれる不安や恐れを乗り越え、直感に従って自由に生きる姿勢を持ち、社会での新しい可能性を探りつつ、私が本当に大切にしたいものを見つけて、そこに向かっていこうと思います。
「ライフレボリューション ・プログラム Awakening」
のファシリテーターを始めます。
このプログラムでは、どのように生きていきたいのか、ご自身の願いに気付いて、自分の道を拓いていく力を育んでいけるよう、参加者が主体的にワークに取り組みます。講師は、参加者それぞれの経験を尊重しながら、多様な意見を引き出す働きかけをすることで、問題解決、新たな気づきや学び、相互理解などを促す形で進めていきます。ご希望の方には、更にテーマを掘り下げるための個人セッションもご用意しています。
誰の人生にとっても大切な「 12 のテーマ」に基づいて、心理占星学、
「どんなに違いがあったとしても、自分の中での折り合いをつけ、自分らしく切り拓く力を育み、共に進んでいくことができる
自分を知り、自分らしさを取り戻すことで、相手に合わせるのではなく、子どもや夫や周りの人の全てを、個性と受け取れるようになり、違いをこえて、優しい関係性をつくっていきましょう。」
田中 みずえさん主宰
Life Revolution Programで
共に学んだ仲間たちと創るHPです。
こちらからメンバーが綴る響きあう星からの
メッセージをごらんください。
「人生の光と闇の中にある、
あなただけの輝くギフトを見つける
自分の使命と可能性に目覚めて、
愛と希望に溢れる大人を育む」
ギフト心理学 X 脳科学アカデミアの
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