【悲報&朗報】自力でのオーストラリアの永住権取得が厳しい状況に、でも新たな永住権取得の可能性も!
オーストラリアで Skilled indepent visaなど、スポンサーなしで永住権を取得しようと頑張っている人にとってはかなりショッキングなニュースです。
独立永住権の申請がストップ
2020年7月1日から、無期限でSubclass 189、190、491などの申請ができなくなりました。州によって状況が異なるようですが、ビクトリア州では以下のビザの申請ができません。連邦政府が予算を決定する2020年10月に何らかの動きがあるかも知れないので、永住権申請を目指している方は要チェックです。
- Skilled Work Regional (Provisional) (subclass 491) visa
- Skiled Nominated (subclass 190) visa
- Business Innovation stream (subclass 188A) (Provisional) visa
- Investor stream (subclass 188B) (Provisional) visa
- Significant Investor stream (subclass 188C) (Provisional) visa
- Entrepreneur stream (subclass 188E) (Provisional) visa
- Significant Business History (subclass 132A) (Permanent) visa
- Venture Capital Entrepreneur (subclass 132B) (Permanent) visa
https://www.workvisalawyers.com.au/news/all/gsm-closed-indefinitely.html
新しい永住権取得のパスウェイが出現!GLOBAL TALENT VISA
そんな中、ハイテク産業に関連する業種で永住権申請ができる新たなストリームが出現しています!年間5000人の枠が設けられます。
- IELTS スコアは 4.5 でOK
- 家族を連れて移住できます(仕事、就業が可能)
- スポンサー必要なし(つまり無職でも応募可能)
- 申請料金はかかりません
対象セクター
- Agricultural Technology
- Financial Technology
- Medical Technology
- Cyber Security
- Energy & Mining Technology
- Space & Advanced Manufacturing
- Quantum Information, Advanced Digital, Data Science & ICT
申請要件
- 「AUD 148,700 を稼ぐことができる能力」 または 「対象セクターの博士・修士の学位で優秀な成績を修めていること」
- オーストラリア人の推薦人がいること
収入に関する要件は、今現在満たしている必要はなく、ジョブマーケットにおいて、それくらい価値のある人材であることを証明できればOKのようです。
対象セクターについての詳細はこのページに記載されています。
https://www.workvisalawyers.com.au/news/all/the-global-talent-visa-program.html
優秀な日本人
オーストラリア政府は、経済成長に必要な人材を本気で集め出したようです。英語能力を求めていないことからも、これからの世界で繁栄していくためには、英語能力じゃなくて、専門知識が大事だということでもあります。
そして、この流れは日本人にとってビッグチャンスと思います。英語力の要件が満たせなくて移住を諦めていた人は、ぜひこのGlobal Talentビザの申請を検討してみてください!
Global Talent Independent program (GTI)に関する公式情報: