☆ナギの日記☆

家族5人。
両親と私と娘と、おっさんの日常を綴ります。

精神科病院の変遷☆

2018-11-17 01:36:58 | その他女性日記
私は結婚している時、娘を連れてプチ家出をしました。
その際、両親に町の小さな精神科の病院に連れていかれました。
それから、通院が始まりました。外来の患者さんはほとんどいない感じでなぜか次々に先生が変わりました。
最後に関西弁の先生が担当してくださり診察はなんだか明るい感じに変わりました。
そんなある日、看護師さんから「病院が移転します。次回からここへ来てくださいね」と言われ地図をいただきました。病院はそんなに離れた所ではありませんでした。

次回、行ってみると、どでかい病院ができていました。
いつの間にこんな大きな病院を造っていたんだろうと驚いたのを覚えています。
院長先生はその関西弁の先生で他にも先生が何名かいらっしゃいます。

先生はいつも明るく関西弁で対応してくださいました。
まるで、私に不安を与えないかのように…。
入院も経験しました。その時もアドバイスをいただきました。

そして、前回と昨日は信じられないくらいの激混み!
どうして?と考えましたが口コミでじわじわと広まったのかな~?と思いました。
前回は何時間も待たされました。新患さんが入ると詳しくお話を訊かなきゃならないのでどうしても長くなります。私も初診の時は長々とお話をして先生に聞いていただきました。
それじゃないと病気が何かわからないし、お薬も処方できませんよね。
仕方がないことだとわかっています。いろんな悩みを抱えた患者さん達が隣街からもいらっしゃいます。
号泣する若い女性や今時の若い風貌の男性。おばあちゃんもおじいちゃんも、いろんな年代のかたが性別を問わずやってきます。
昨日は若い女の子がスヌーピーの大きなぬいぐるみを抱きしめて待合室の床に座り込み、しまいには横になって震えるように小刻みに動いていました。
看護師さんや他の患者さんが心配して先生に診てもらいましょうねと言っても女の子は首を横に振ります。
それでも、なんとか診察室に連れて行ったようです。
何を悩んでいるのやら…。皆さん、何かで悩んでいるんだと思うとちょっと悲しくなりました。
激混みで私がちょっと診察室から離れた所の椅子に座っていると看護師さんが来て今日は新患さんが多くてまだ時間がかかるんですと言うのであきらめて「じゃ、いつものお薬だけいただけませんか?」と言うと
それで良ければと平身低頭で謝りながら看護師さんは去って行きました。
私は、お薬だけいただいて帰ってきました。でもスタッフの皆さんはとても頑張っています。
入院患者さんのリハビリのためいろんな取り組みをしています。お料理やらカラオケやら…。工作みたいな事をしたり…。
心身のリフレッシュの為に体育館もあります。なので運動もできます。実際、私が入院した時、卓球をさせていただきました。
癒しの可愛いお庭もあり季節ごとにいろんなお花を楽しめます。
私が通い始めた頃と全然、変わっちゃったな~と思いました。
通院患者では私は古株かも?と思います。小さな精神科の個人病院が激混みの大きな病院になるのを見てきましたからね。
私の持病はかなり寛解してきました。私も少しでも良くなるよう努力していますが…。
長いお付き合いです。いろいろあるさって思いました。
沢山のかたが癒され病気が治りますようにと先生みたいな事を思ってしまいました。


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1 コメント

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Unknown (みゆきん)
2018-11-21 14:41:59
どんな病気でも頑張ろうね^^

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