☆ナギの日記☆

家族5人。
両親と私と娘と、おっさんの日常を綴ります。

愛犬の死

2019-12-08 12:20:15 | その他女性日記
5日に愛犬が逝ってしまいました。
今年は春が来てあったかくなっても元気にご飯を食べてくれて嬉しかったです。
いつもなら、気温が上がると朦朧としていたのに…。
食欲も落ちていました。それがなぜか今年は元気でぴょんぴょん跳ねながら
喜び夏もご飯をしっかり食べてくれていてほっとしていました。
獣医さんからガンだと言われていたのだけれど…。
夏には日陰を作ってあげたり気をつけていました。
治ったのではないかと思ったほど元気でした。
冬が来て娘と雪かきをしました。娘が愛犬の小屋の周りを雪かきしても愛犬は
小屋から出てきませんでした。
食事を持っていっても全然、食べませんでした。
この極寒の冬を乗りこえるにはご飯をしっかり食べなきゃだめよって言っても
動かない愛犬。調子が悪くなったかしら?と思いましたが数日前まで元気だったので後で食べるかな?とそのまま家に入りました。

次の日の朝。
ご飯を持って行くとお皿が見えず愛犬が小屋の奥でじっとしています。
名前を呼ぼうが大きな音をたてようが動かない愛犬。
母と娘に報告にいくと母が見にいって立てないねって言いました。
私と娘が名前を呼び足やしっぽを触ってみるとしっぽを振ってくれました。
娘には思いっきりパタパタとしっぽを振ってくれたようです。
私は寒かったのだろうと毛布をかけてあげました。
しっぽを触るとパタパタと反応してくれました。
私は一生懸命背中をさすってあげました。
ですが、次第に冷たくなってしっぽも振ってくれなくなりました。
愛犬は天に召されたのでした。
ひょっとしたら、私が来るまで頑張って待っててくれたのかしらって思うと涙が
でてきました。
家の中で泣いていると母が「メソメソするんじゃない!」と私に何度も言いました。
娘は精神的に弱いねと言われたそうです。
ショックで泣いているのに…。
母がそのままにしておけないと言うのでとりあえずそりを出してきて毛布を敷いて
その上に愛犬を乗せようと思いました。
母と私の娘が小屋の前で困ったようにしていたので私が出ていき、そりの上に
毛布を敷いて、愛犬を小屋から引っ張り出しました。
娘が「見てられない!」と言って泣きじゃくりました。
そりに愛犬を乗せ毛布でくるみました。母が愛犬の口に水を含ませました。
家の横に愛犬をそりに乗せたまま、しばらく置いておきました。
愛犬の開いたままの目を閉じようとしたのですが閉じられませんでした。
私は手を合わせて南無阿弥陀仏と何度も唱えました。
愛犬は私達が見守る中、亡くなりました。
看取る事ができてよかった…。
母がこのまま置いておけないと言うので私はペット霊園に電話をしました。
しばらくしてペット霊園のかたが車で来てくれました。
女性でした。車の後部に棺が用意されていました。
その女性と私の二人で愛犬を毛布ごと棺におさめました。
女性は花束を持ってきてくれて棺に納めてくださいと言うので花束をわけあって
3人で棺におさめました。私が泣きじゃくっているとペット霊園のかたも泣いていました。後は事務的な手続きをして終わると3人が見守る中、愛犬は連れていかれました。あっという間の出来事でした。
娘がせめて明日の朝にしてほしかったとつぶやきました。
最後にもっとなでなでしてあげたかったと…。
愛犬が最期にしっぽを頑張って振ってくれた事は一生忘れません。
時々、供養にいこうねって娘と約束しました。
いい番犬でした。娘はツーショットの動画や写真など沢山、今年は撮っていてくれたようです。
幼い頃のやんちゃな愛犬の写真をみたり…。
うちにもらわれてきて幸せだったかしらと思うと涙が止まりません。
陰で泣いてばかりです。
でも前進あるのみ…です!
心の奥に愛犬の事はしまっておいて命の大切さを噛みしめながら、
頑張っていくつもりです。
愛犬は12歳でした。今まで、ありがとう。
天国の花園を元気に走り回っている事を信じて前を向いて頑張っていきますね!
私達を見守ってくれていると信じて…!





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1 コメント

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Unknown (みゆきん)
2019-12-08 21:26:37
どんな環境にいようと
愛犬は"それ"が最高の場所
みゆきさんの愛犬は、自分のハウスが大好きだったんだよ
愛してる家族が住む庭に自分のハウス
最高だよ
ご冥福をお祈りいたします

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