数日前、豊後水道ふぐ柳井商店さんのとらふぐ試食会に参加しました!
柳井商店さんは、大分県佐伯市にありますが、試食会は東京での開催でした。
仲良しふるさと納税ブロガーさんたちも一緒でした。
佐伯市のふるさと納税返礼品として、ふるさとチョイスに柳井商店さんのお品は18種類あります。
→ こちら
40年前に、佐伯でふぐのご商売を始めた柳井商店の会長柳井公二さんと、息子で社長の太一さんが、わざわざ東京まで来て下さいました。
こちらが柳井公二さん
↓
(※さいき・あまべ食べる通信より引用させていただきました)
ところで、皆さんは、ふるさと納税でお魚など申し込んでいらっしゃいますか?
私は、ほとんど申し込んでいません。
息子の大好物である茹でダコは申し込みますが……
冷蔵で届くお刺身セットを申し込んでみたときは、届いたお刺身がどうしても生臭く感じてしまいました。
冷凍のお刺身は、解凍方法が面倒だったり……
それに、養殖もののお魚は、お魚を食べていても、何だか餌の味がしてしまったり……
しかも、東京でふぐ料理は高級料理、食べに行ったこはありませんでした。
そんなだったので、実は、今回のふぐ試食会もあまり期待はしていませんでした。
いくらとらふぐといっても、養殖ものではなあという気持ちがありました。
実際に試食させていただいたのは、
〇ふぐ刺し
〇ふぐ唐揚げ
です。
ふぐは、さばく1日前には餌をあげることはやめ、生け簀で1日泳がせるそうです。
そうすることで、ふぐの身体から餌が抜けるので、餌の味はしなくなるということです。
成程!納得できました。
ふぐ刺しは、食べる1時間ぐらい前に、フリーザーから出して常温で解凍。
ふぐ刺しの食べ方まで教えていただきました。
お刺身2切れを並べて、その上にねぎを2本のせます。
このねぎは、「安岡ねぎ」といって、ふぐ料理専門のねぎです。
「安岡」は場所の名前。
細~いねぎ、爪楊枝ぐらいの細さです。
控えめにねぎの主張をしています。
ねぎの辛味はほとんどなし。
クルクル巻いて、もみじおろしをのせ、ポン酢の中で「の」の字を書いて、そして食べます。
たまに、ポン酢を少ししか付けずに食べる方がいらっしゃるようですが、「の」の字を書くように、しっかり付けて食べるほうがおススメと教えてくださいました。(会長さんより)
ポン酢も、柳井商店さん特製のポン酢で、ふぐの出汁が入っています。
肉厚のふぐ刺しです。
お皿が透けていません。
さっぱりしていて、コリコリしていて、淡白で美味しいっ!
生臭さも、養殖独特の臭みもありませんでした。
ふぐ唐揚げは、味付けしたものを一度揚げて冷凍してあるそうで、冷凍のまま1分ぐらい揚げればOK
塩味で、薄い味付けでした。
それだけに、ふぐそのものの味が楽しめるのでしょうね。
揚げたてだったので、熱々で美味しさ倍増!
おしゃべりしながら、何個でも食べてしまいそうでした。
生まれて初めて、ふぐでお腹いっぱいになりました。
美味しいふぐで幸せ満喫!!
こんな素敵な会に声をかけていただき、ありがとうございました。