2019年05月08日

デリバリーB(4)

人の家なので、どこに何があるってのは分からなかったが、そう言えば、さっきろうそくを持っていた時はそこの引き出しが開いていたなってことを思い出した。開けてみると、さっきやられたスタンガンなど、結構いろいろな小道具が詰まっていた。
「おいおい、結構いろいろ持ってんじゃねーの。何、S?だよな、さっき俺、手際よく縛られちゃったもんな。」
無言で篤は顔を背けている。
「ま、いいや。何して欲しい?いろいろできるぜ?」
と、ロウソクに火をつけた。
「とりあえず、定番でもやってみるか、なあ?」
「いや、無理です、本当に。」
「お前、さっきこれ、持っていたじゃねーか。」
「あぁ、熱い、熱い!」
腋に近づけると、チリチリチリという音と共に、濃密に生えていた腋毛を焦がした。冷汗が首筋から引き締まった胸に、そしてくびれた腹へと流れていった。持っているだけでどんどんロウが下に垂れていく。
「大げさだな。お前、人にやっといて、自分に試したことないのかよ?」
と、ロウを足の甲に垂らした。
「あぁ、熱い、熱いですって。」
「何だよ、SM用のロウが熱いわけないだろ?」
と、目線を上にあげると、半勃ちになったモノが鎌首をもたげてユラユラと揺れていた。淳平の視線に敦が気づくと、
「すいません、すいません、チンポは止めてください。本当に、お願いですから。」
といい終わらないうちに、ボトリと大量のロウをその鎌首に垂らした。ロウは見事命中し、そしてそれを吹き飛ばすかのように一気に勃ち上がって、ビンっとその引き締まった腹へ叩きつけた。
「うぉぉぉぉ、熱い、熱い!」
カラダをさっき海から上がったばかりの魚のように、右に左にひねらせてもがいている。それにちょっと遅れる形で、湾曲したモノも右に左にワイパーのように揺れ動いている。
「すっげぇ、口では嫌がっているくせに、もっとやってくださいって反応じゃねーの。」
「うぁぁぁぁ!」
「ほぉぅ、すっげえ。」
と、それからは股間ばかりに集中してロウを垂らし、その反応を十分に楽しんだ。ロウソクの長さは当初の3分の1程度になり、モノはロウでコーティングされて、ぶかぶかのコンドームを被せたような形状になっていた。ろうそくの炎を消して、その固まったロウを剥ぎ取ると、モノは真っ赤になっていたが、その先から流れ出た汁でじっとりと濡れて黒光りしていた。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
toppoi01 at 08:30│Comments(0)デリバリーB 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
最新コメント