家族のひとり、フェレットのネロが
昨日天国に旅立ちました。
もう少し落ち着いてからまとめようと思っていたけれど。
日記みたいにその時その時書いてたから、
文書があべこべだけど
記録として残しておこうと思います。
カゴをとてつもなく嫌がるので、最期の半年ほど?は 放し飼いでした。
寒かったしほぼほぼずっとこたつの中にいたけど。大好きなこたつを、目一杯堪能できたかな。
もう目一杯泣きました。でもここで一回心の整理ができてよかったのかな。
急にお腹が膨らんできたのは、腹水だったようで。貧血と、腫瘍もありそうだと言われました。
それから二週間後くらい。夢に それはそれは真っ白なイタチが。
(あ、天使だ)と思いました。人には人型の、イタチにはイタチ型の天使がいるんだなぁと。
でも、まだ元気に動き回ってカリカリもボリボリ食べてるから、まだ連れて行かないで下さいとお願いしました。
☆2019/11/17 こだわりの電池のお片づけ中☆
それからは特になにごともなく...
月日は一気にとんで3月頭。カリカリがつらくなってきたようで、ふやかしにチェンジ。
☆若い時は、こんな高い椅子に自力で登るほどパワフルでした☆
3月9日。この日からおしっこをする時鳴くようになりました。夜も ミ"ャーみたいな感じで鳴く。ご飯はカリカリからふやかしになったものの、相変わらずモリモリ食べてました。
後ろ足がひどくむくむので、こまめにやさしくマッサージしてあげていました。
鳴く頻度が多くなってきました。
抱いてあげたり 声をかけてあげたり。
夜通し鳴いて つらそうで。
「もう頑張らなくていいよ。」と
言ってはみるものの...
「そうか!じゃあ逝くわ!」って
なるわけもなく_:(´ཀ`」∠):_
ネロは ただただ、一生懸命息をする事しかできない。
こっちも、見守る事しか出来ない。
3月11日。夜だけでなくお昼からミ"ャーと鳴くようになる。今までほぼ寝ていたのに、眠りもせず鳴く。苦しそうでつらそうで...安楽死させるか家族会議しました。結果、まだご飯も食べているしネロもここまで頑張ったんだからという事で...最期まで。このままお家でしっかり看取ろうと決定。
何とかネロが楽な姿勢を見つけて、痛そうな鳴き声が少しだけマシになりました。よかったー!
勇気を出して相談してくれた母と、安楽死はやめておこうと強く止めてくれた父、どちらにも感謝。
3月12日。ネロの8歳のお誕生日!!!!おめでとう〜!!!!
楽な姿勢を見つけることができた&ご飯を食べさせすぎていたみたいで、吐きまではしないけど少し戻ってきて気持ちが悪かったみたい。今まではネロが満足するまであげていたので...しかもがっつき方もすごい。スプーンでゆっくり、量も少し控えめにあげることにしました。
ご飯も美味しそうに食べて、鳴き声が減り、睡眠時間も増えて。気持ち良さそうにすやすやと眠っていました。お誕生日、こたつのなかで、心地よく穏やかに迎えられたと思います。久々の気持ち良さそうな寝顔を見ていると、安心もありましたが、ただやはり思うのは、どうかこのまま 眠るように逝ってほしい...という事。
食欲がすごい。量を減らしたので...足りないみたい。お腹は減るけど君の胃はもうデリケート状態なんだよ〜!病院からもらったad缶ばかりは与えられないので(ちょい下痢気味になる)フードを変えることに。
食欲がないときの栄養食は沢山出てくるけど、食欲があって胃に優しいってフードは検索しても中々難しい〜!
4月一日。まさかの4月突入。ネロ、頑張るねー!すごいすごい!と家族で話ました((*´∀`*))
こたつ買い換えて、一番弱でもなかなか
暑く...でもつけておかないと寒い微妙な気温。
次の日。ご飯をはじめて残しました。
でもおしっこもうんちもいつも通り。
ご飯は量が減っても回数はそのままで トータルすると結構な量をたいらげていたと思います。
そして 4月3日。
この日は 朝からおしっこをするときやたら暴れまわり、おしっこをしたあと 口を開いてはぁはぁと呼吸していました。
ご飯は少なめだけど、いつも通り食べていました。お昼も、いつも通り気持ち良さそうに眠っていました。
夜。7時50分。私がお風呂からあがってすぐでした。そろそろお水を飲もうかーってこたつからネロを出して、お薬とお水、ご飯をあげました。お薬は全部飲んで、ご飯を食べてる途中...またやたら動くからおしっこかな?と思い連れて行ってあげてると。
口を 大きく開けて...口を閉じて、そのまま くたっと 私の手に もたれかかるようにして。
ネロはいつも心臓がすごく力強かったから、そのときすぐわかりました。 あぁ、本当にお疲れさま。
最後は少し苦しかったね。本当に、頑張りすぎなくらい。よく頑張ってくれたね。
私がお風呂からあがるのをまっていてくれたのかな? 母も隣に居たし、父もいたし 家族みんなで看取ることができて、本当によかった。
ネロは 若い時は
手のかからない子!ってわけではなかったけど(むしろ去年の下旬まで凄まじいいたずらっぷりだった)なでなでも抱っこも嫌いで 構われるのも嫌なゴーイングマイウェイな子だったので。
夜眠れない日もあったけど、なにかと動物の世話を焼きたい私としては、介護は 言い方は変かもだけど楽しかったです。
目一杯、しっかり面倒を見てあげられたと思うから、後悔もありません。
苦しそうなとこを見るのは勿論とてもつらかったけれど。お別れはもちろんすごくさみしくて悲しいけど。
でもその何十倍何百倍ってネロには笑顔を貰いました。
号泣したし、こうやって思い出しているといまでも涙は止まらないけど、晴れやかな気持ちでもあります。
ネロは本当に賢い子だったので、天国にも迷わずいけると信じてます。多分、白いイタチ天使さんも迎えに来てくれたんじゃないかな?!元気な体でまた沢山走り回って遊んで好きなだけ美味しいものを食べて、虹の橋で待っててね!
さみしくなったら、ウチにもいつでも帰ってきていいからね。
おやすみなさい。本当に、ありがとうネロ!