齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

美食とカミサンポ:日本で食べるよりもうまいアメリカ料理?!

2020-10-25 09:18:26 | アメリカ西部
サンフランシスコ空港で乗り継ぎがあるときは、2時間以上の余裕を持つことにしている。乗り継ぎに思いのほか時間がかかるからではなく、クラムチャウダーを食べる時間が欲しいからだ。クラムチャウダーは日本で食べるよりもうまいアメリカ料理の一つだ!

クラムチャウダーはアメリカ発祥の貝のスープで、クリーミーなニューイングランド風(ボストンクラムチャウダー)とトマト味のマンハッタン風がある。

サンフランシスコ空港のレストランやカフェにあるのはニューイングランド風。牛乳をベースとした濃厚な味わいの白いスープで、ホンビノス貝から出る濃い出汁(だし)と、ベーコンのうまみと風味、ジャガイモやタマネギのとろみが絶妙な相性を生み出した一品だ。

<これはボストンで食べたボストンクラムチャウダー>


空港以外でもフィッシャーマンズワーフの屋台やレストラン、ホテルのバーなどでも提供される。Sourdoughという酸味のあるパンをくり抜いて、そこにチャウダーを入れて提供する店が多い。

<フィッシャーマンズワーフの屋台。パンのボールのチャウダーとの表示あり>


<昨年、フィッシャーマンズワーフで食べたチャウダー。絶品でした>


バリー・ボンズがSFジャイアンツにいた頃、お客さんとサンフランシスコで野球を見た後、ホテルのバーでクラムチャウダーを注文したら、ラーメンのどんぶり並みの大きさのチャウダーが出てきて驚き笑ってしまったことを思い出す。

日本ではアサリが使われているが、千葉県の幕張付近の海でホンビノス貝が取れるようになり、チャウダーが幕張の名物になりつつあるとのこと。是非、行ってみたい。ホンビノス貝は外来種で船によって偶然運ばれてきたものらしい。

コロナ禍、サンフランシスコ空港のクラムチャウダーのレストランはどうなったのであろうか。大統領選以上に気になる。ネットで調べる限り、かつて行った店はなくなったようだが、空港内の4店舗でチャウダーは提供されているようだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 美食とカミサンポ:人生の転... | トップ | 美食とカミサンポ:ハズレの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ西部」カテゴリの最新記事