当院は身体の内と外、両側からケアできる★生活習慣病にも対応した地域で唯一の<予防整体院>です



お客様の体質や痛みに合わせたオーダーメイドの施術で自然治癒力を高める根本療法をご提供致します。

 



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前号では、当院は他所の治療院と違う、とても重要な着眼点が2つあることをお伝えしました。

 

 

復習を兼ねてお伝えすると、

*関節の連動性

 

 

そして、

*すべり転がり運動

 

 

の2つです。

 

 

詳しくは過去記事をご参照ください。

筋トレは関節の連動性を活かしながら行う!

連動性の基本はすべり転がり運動☆

 

 

この2つは、激しい運動を日常的に行っているアスリートはもちろん、家事を毎日行う主婦、ビジネスマン、そして高齢者の皆さんが一日でも長く自力で歩ける様にサポートする役割として、超大切なポイントです!

 

 

トカゲやヤモリなどが、しっぽを左右に振りながら移動するあの走り方もすべり転がり運動をしていて、全身の関節を連動させています!

 

 

競歩やなんば歩き、赤ちゃんがハイハイで動くとときなども、このトカゲと同じ様な動きをしていますw

 

 

しかし、幼少期からの姿勢教育によって、体幹を固める癖があったほとんどの日本人が、この胸郭を左右に移動する動きを忘れてしまい、転がり運動(曲げたり捻じる動き)だけの1軸の動きだけになってしまいました。

 

 

しかし、本来の人間の全身の関節には2軸以上の動きがあります。

 

 

施術家の間では有名な、博田節夫先生の「関節運動学的アプローチ AKA」より引用。

 

 

膝の関節で例えると、例えば屈曲(ひざを曲げる時の動き)では、大腿骨(太ももの骨)に対して脛骨(すねの骨)が、横軸に対して転がり運動をしていると想像するのは容易だと思います。

 

 

しかし、多くの方がほとんど知らないもう一つの軸の動きがあるのです。

 

 

それが、すべり運動です。

 

 

関節のすべり運動は、骨と骨がぶつかるのを防ぎながら、関節の摩耗を予防するとても大切なものです!

 

 

このすべり運動があることで、人間の全身の関節を潤滑油と同様の働きによって、怪我などから身体を守っています。

 

 

先ほどの膝関節の場合のすべり運動は、大腿骨に対してすねの骨である脛骨が前方すべりを起こしています。

 

 

つまり、ひざを曲げる動きは、横軸(X軸)に対しての転がり運動+すねの骨の前方すべりが同時に起きているのです。

 

 

もしも、脛骨が前方すべりを起こさずに、膝関節の曲げ伸ばしを繰り返していると、どうなってしまうのか?

 

 

感の良い皆さんは想像できると思いますが、大腿骨と脛骨の隙間が狭くなって関節の摩耗が著しくなり、ほぼ全ての人類は膝関節症の症状に苦しみながら生きていかなくてはならなくなるかもしれないのです。

 

 

そして、人間の骨と骨が接している全ての関節で、「すべり転がり運動」が起きることで、それぞれの関節が一緒に連動することができるのです。

 

 

短距離日本記録保持者のサニブラウン選手の走りは、トカゲの様に骨盤と胸郭を左右交互に横すべり+回旋運動が加わり、「すべり転がり運動」の2軸の動きができていてとてもスムーズな動きですw

 

 

先ほどは膝関節の動きでお伝えしましたが、股関節を屈曲(膝を自分の胸に近づける動き)させる動きを改善させるには、余所の治療院では股関節の動きや骨盤などを診ていると思いますが、当院では胸郭の動きも一緒に診ています。

 

 

その理由が、股関節を動かす時には必ず胸郭も一緒に動いて連動しているからです。

 

 

なので、胸を張ったり体幹を固める癖がある人は、この胸郭が動かなくなってしまい、その時点で体幹と股関節が連動できなくなってしまうのです。

 

 

股関節を外転する際の本来の胸郭の動く方向のヒントはこちらにあります♪ ⇒ 伸ばすだけの開脚は危険!?

 


交通事故によるムチ打ち症状や、頚椎症などの治療で国内の外科のけん引という処置を受けられた方も多いと思いますが、運動学的に言うと、実は首を頭頂部の方向へ真っすぐに引っ張る動きに「すべり転がり運動」がありません。

 

 

首を頭頂部に引っ張る動きは、ただのストレッチに過ぎず、筋膜やじん帯に対する負担が大きい処置です。

 

 

日本ではあまり知られていない「流体力学」という分野を勉強しながら筋膜やじん帯の性質を考えると、伸ばし過ぎると機能が悪化する危険性が高いと言えます。

 

 

何故なら、筋肉はゴムと同じ様に伸ばしても放せばすぐに戻りますが、「流体力学」的に筋膜やじん帯はビニールに近い素材なので、伸ばすほど伸びきってしまい、戻るまでに特定の時間を有してしまうからです。

 

 

日本にも多くの優秀な外科の先生方がいるのは十分に理解しているつもりですが、これから日本の医療でも取り入れていくであろう「量子力学」や「流体力学」の分野の研究をより深く進めて頂くことで、従来のけん引処置が本当に必要かどうか、もう一度見直そうと広い視点になるのではないかと思っています。

 

 

関節運動学の研究に長けている米国では、頚椎の構造に沿って首を前湾(首の骨を前カーブさせる)させる方向へ斜め上方へけん引するため、「すべり転がり運動」の動きを理解しているのでリハビリ効果も高いです。

 

 

関節の「すべり転がり運動」は、人間の持っている身体の機能を円滑に保つための防御法という意味でもとても重要な基礎運動学です。

 

 

これだけ情報があふれている世界で、日本ではまだまだ規制が多いのが現実です。

 

 

令和の日本は医療界の方でもいよいよ予防医療に力を注がれていかれるとのことで、外科にも世界目線で研究できる柔軟で優秀な若い先生たちの力が必要です。

 

 

当院では、そんな探究心溢れる外科の先生方の橋渡しの役割ができれば本望と思っていますw

 

 

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