石岡の総社宮に久しぶりに行ってきました。
ここに来るのも何ヵ月ぶりだろう。
駐車場に車を停めると、所々に提灯が飾られてるので、何事かと思えば、9月の15日に例大祭を行うみたいなので、その時に合わせて装飾してるのかもしれません。
鳥居。
参道にも提灯。
参道の右端にある灯籠は、石岡の祭りで年番になった町が奉納した物です。
総社の参道はL字型になっていて、突き当たりを左に曲がり境内に向かいます。
因みに右側の赤い屋根の所には土俵があり、毎年石岡の祭りの時には此処で相撲大会が行われます。
手水舎。
しばらく総社に来てなかったので、手水舎を見て仰天してしまいました。
手水舎の水の中に色とりどりの花が添えられていました。
何も此処に花を添えなくてもいい様な気もしますが……
総社の由緒書き。
新門。
いつ見ても立派な茅葺き屋根をしています。
境内。
境内を見て回っていると、神主さんが表札を新しく付け替えていました。
幸丸稲荷神社と星宮神社。
神主さんに確認した所、星宮神社は現在の星の宮町にあった神社を総社に移転させたそうです。
此方は日本武尊が腰を掛けたと伝説のある腰掛け石。
神武天皇遥拝所。
御神木。
十二末社。
本殿修復の際に此方に遷座されました。
祭神は、右から『武甕槌・宇気母遅神・誉田別命・菅原道真神・少彦名命・木花咲耶媛命・大己貴命・経津主神・高龗神・猿田彦命・大山祇命・須佐之男命』
9月15日に行われる例大祭限定の御朱印を頂いて来ました。
例大祭と言っても、石岡の祭り(常陸国総社宮大祭)の事では無いと思われます。
9月15日に行われる例祭の事で、多分祭り関係者だけを呼んで行う祭典の事です。
因みに今年の石岡の祭りはコロナの影響で来年まで延期で、実質的な中止になってしまいました。
今年の年番町も来年まで延期だそうです。
それでは今年の真壁のひな祭りで撮影した、真栄石材産業さんのひな人形と吊るし雛の写真で、今回の記事を締め括ろうと思います。
常陸国総社宮
〒315-0016
茨城県石岡市総社2-8-1
アクセス
JR常磐線・石岡駅下車
徒歩で約10~15分