誰にも助けてって言えない方へ | 『本当の私を生きる』人たちへ。<意識の研究>

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- Be yourself -
本来の自分に還り 現実を創造するためのヒントを
お伝えしています。

 
今日は、こんなお悩みをお持ちの方とのセッションでした。

「大好きで20年やってきた仕事で
クライアントさんに喜ばれたのに、
何も感じられない自分に愕然とした。

これまで、それで喜んでくれることが
自分でも嬉しかったのに。
感情を感じられなくなったことに危機感を覚えました。」


聴けば、色々な変化があって
かなり辛いご状況。

それでも、
「誰にも助けてって言えない。」


そんな状況で、勇気を出して
頼ってくださりました。




その方は、かなりの完璧主義。

一切のことに妥協せずに、ストイックに高めつづける方です。

それは、昔から変わらなかったようで、
小学生の頃から学年トップ。

高校は県でトップの学校に行き
偏差値80。

それでも、同級生は日本トップレベルの人たちばかりで
挫折を味わったそうです。

その頃から、心に違和感を感じるようになった。
そして、辛い事を誰にも言えずに
ずーーーーっと一人で、がんばって生きてこられたそうです。





辛かったですよね。





安易に共感できないほどの
苦しみが伝わってきました。




そこで、今日一番言っていた言葉
「褒められたかった」

という小学生からの一番最初のきっかけを
まず、癒していきました。



感情はサインなんです。
苦しい・辛い・悲しい・怒り・罪悪感・・・

それらは無くそうとすればするほど増幅して
「気付いて~」と言って
「気付いてもらいやすい出来事」を引き起こします。


だから、苦しい感情を見ないフリすればするほど、
現実が苦しくなっていきます。
その苦しさをちゃんと見てあげて、サインに気付くまで。



きっかけは、今考えると「なんであんなことで」
と思うほど、ささいなことだったりします。

でも、思考と感情は別

体感覚として、身体にその辛かった感情が
刻み込まれています。

だから、体感覚から気付いてあげる。



今回も、「褒められたかった」という感情を
しっかりと味わっていくと

「もっと褒めてーーーー!!!!!
なんで褒めてくれないの!?」

と泣き叫んでいる過去の自分が見えて。



涙を流されました。




そして、
「がんばったね」と今の自分が声をかけてあげる。

過去の自分が言ってほしかった言葉を
今の自分がかけてあげる。
抱きしめてあげる。






そうすると、
最初は、上半身全体がしびれるほど麻痺する感覚で
腕に力が入らなかったのが

リラックスして
自然でいられるようになりました。



今日は、時間が限られていたので
ここまででしたが、
この先に


この時に無意識に刻みこんでしまった
セルフイメージを探っていきます。


「完璧でないと褒められない」
「全部でトップをとらなければいけない」

もっと掘り下げると

「完璧でないと愛されない」





ここまでが腑に落ちて体感覚で
こう想ってたんだと分かると

本当は「完璧でなくても愛されたかった」
「ありのままの自分でも愛されたかった」

ということが本当に求めていたことだと
分かります。



そして、これは全て自分自身ができること。
「ありのままの自分でも愛されていい」

と許可してあげられるようになると
今度はどんどん
「ありのままの自分で愛されていたじゃん」
という出来事を思い出して

今この瞬間から
「ありのままの自分で愛される」出来事

が目について増えてきます。


つまり、「ありのままで愛される」ように
現実が変わったように見えてきます。



これが、引き寄せの法則。
心が現実を創っているということなんです。





言うのは簡単ですが、
過去無意識に増幅させて熟成させてきた感情と
それをどうにか処理したいという思考が
人それぞれ違いますから

プロセスが人それぞれ違うんです。


その時、その人が響く言葉や感覚が違うから。
一枚一枚、玉ねぎの皮を剥いでいくように
ひとつひとつ、感情を昇華していくしかないんです。





そしてね。先ほどの例では
「思考」で考えると

完璧主義だからいけないんだ。

となりがちです。



もっと完璧主義を手放せばいいじゃない?と。

他人からすると、そんな風に思う方もいらっしゃるかもしれない。




でも、完璧主義はその方にとっての宝物なんです。

何にでも陰陽があって。
光が強い分、影も濃い。

今まで、影を見てこなかった。
ただそれだけのことなんです。




そして、その影の部分を克服するのでもなく。
パズルのピースだと思ってみてください。
凹凸があって、凹んだ部分は欠けているように見えるけれども、
そこにピッタリとハマる凸部分が自分の中にあるんです。
むしろ、欠けてないとつまらないですよね・笑

今度はそれを見つけていくだけ。

それは、全部のピースが揃わないとできない。



だから、
本当は見たくない自分。
弱い自分。嫌な自分。暗い自分。影の自分。

全部を見てあげないとパズルは完成しない。




本当は、存在だけで価値があって
愛の存在で。
無限の可能性がある。


この世の中は安心安全で。
誰もが助け合って生きていて。
みな、素晴らしい。



それが、本来の現実

と思い出すだけ。



その人その人のプロセスで。



人それぞれ、生まれてきた目的が違うから
ひとりひとりが持っている宝物を活かす為に

一番、活かしたい宝物に気づきやすい形で
現実が教えてくれます。



だから、今苦しい人ほど
まだまだ宝物が沢山眠っているということ。



幸せになれない人なんて、いません。

本来の現実に気付くことを
それぞれが自分だけにフォーカスして
ただしていく。




その為に
感情を置き去りにしないで。

感情からひとつひとつ自分の本音に気付いていって。

セルフイメージを深く書き換えていく。




ある瞬間、深く腑に落ちる瞬間がきます。
すると、一気に現実が変わってきますから。



大丈夫です。



必ず、幸せになれます。




 

 

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