『絢爛たるグランドセーヌ』16巻が2020年9月17日発売

バレエ好きならほとんどの人が手に取っているかもしれない本格クラシックバレエ漫画『絢爛たるグランドセーヌ』の最新刊、第16巻が2020年9月17日に発売されますね。

英国ロイヤル・バレエ・スクールのロウアー・スクール10年生に、一年間の編入留学をした奏。学生寮のルームメイトは、奏と同じ編入生のエヴリン、進級組のキーラとレベッカ。入寮早々、エヴリンとレベッカの喧嘩に出くわした奏は両者の関係修復を試みるが…。

英国ロイヤル・バレエ・スクールのロウアー・スクール10年生に、一年間の編入留学をした奏。学生寮のルームメイトは、奏と同じ編入生のエヴリン、進級組のキーラとレベッカ。入寮早々、エヴリンとレベッカの喧嘩に出くわした奏は両者の関係修復を試みるが…。

奏ちゃんのロイヤル・バレエ・スクールの日々が始まりましたね。
私の大好きな青春バレエコミックもついに16巻です。

さて、いまだ世界にCOVID-19の影響が続く中、こういったバレエであったり舞台芸術であったり、あるいは学校生活の日常といったものをどのように創作物に落とし込んでいくのかということは、非常に大きな問題になっていくのではないかと思います。
いまの世の中にリアルに寄り添おうとすればするほど、もしかしたら本来描きたいことから離れて行ってしまうかもしれない。
特に舞台芸術分野は世界的に様々な方向からの厳しい試練にさらされているわけで、そういった状況の中、今後この物語の中で夢とリアリティを生み出していくことは、私たち読者が想像する以上に困難なことなのかもしれないな、なんてことを最近思っています。

あ、これはもちろん私の勝手な妄想なので、この『絢爛たるグランドセーヌ』がどのように進んでいくのかは正直わかりません。
ただ、上に書いたような状況の中で、現在進行形で物語を紡ぎ出しているCuvie先生には、私は最大限の尊敬と敬意を抱いています。
個人的な思いがいろいろ溢れてしまってすみません。

ということで待ちに待った新刊です!
もし読んだことがない方がいらっしゃったら、この機会に是非1巻からじっくりと!

電子書籍版も発売されますので、お好みでどうぞ。

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