西日本を中心に大きな被害をもたらした西日本豪雨から1か月
たくさんの方たちの支援により少しずつ復旧が進んでいますが
被害が広範囲に及んだことや災害レベルとも言われる猛暑により
いまだ多くの被災者の方たちが過酷な避難所生活を続けています。
今回の豪雨によって建物などに大きな被害を受けた方の中には
住宅ローンや事業性ローンを抱え
これからの生活再建に向けてどうすればよいのかわからないと
不安を感じている方も多いと思います。
今回の西日本豪雨は
「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」
の対象災害になっておりこのガイドラインを利用することで
一定の要件を満たせば住宅ローンなどの債務の免除を受けることができます。
さらに
・ 手続支援を無料で受けられる
・ 義援金等に加え財産の一部を手元に残せる
・ 個人信用情報として登録されない
などのメリットもあります。
手続きの大まかな流れは次の通りです。
①手続着手の申出
最も多額のローンを借りている金融機関等へ手続着手の希望を申し出る
②専門家による手続支援を依頼
①の金融機関等から手続着手について同意を得られた後、地元弁護士会などを通じて
登録支援専門家による手続支援を依頼
③債務整理(開始)の申出
金融機関等に債務整理を申し出て必要書類を提出
④調停条項案の作成
登録支援専門家の支援を受けながら調停条項案を作成
⑤調停条項案の提出・説明
登録支援専門家を経由して金融機関等へ調停条項案を提出・説明
⑥特定調停の申立
簡易裁判所へ特定調停を申し立てる
⑦調停条項の確定
調停条項が確定すれば債務整理が成立
詳しくはこちら
「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドラインについて」
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