ガルシアです。
もちろん行動と結果は直結しています。
その行動をしたから、
その結果が出た。
その行動をしていなければ、
その結果は出ていなかった。
確かにそうなのですが、
じつはその結果をもたらした原因は
行動だけではありません。
「同じ結果を出したければ、
同じ行動を取りなさい」
とよく言われます。
確かにそうなのかもしれませんが、
じつはことはそう簡単ではありません。
赤の他人が、他の人と
《厳密にまったく同じ行動》を
取ることは不可能だからです。
環境も年齢も性格も性別も、
場合によっては時代も違います。
そしてなによりも、
その行動を取っている時の、
本人の《気分》が違います。
だから、その行動をしている人の、
セルフイメージが違います。
そして結果に対して
もっとも大きな影響を与えているのは、
その行動を取っている時の、
その人の《気分》なのです。
行動が同じかどうか、よりも、
《気分》が同じかどうか、のほうが、
結果に及ぼす影響ははるかに大きいのです。
その人がその行動に対して、
どんな気持ちで臨んでいるのか。
それは、どんな《セルフイメージ》で臨んでいるのか
と言うこともできますし、
どんな《状態》で臨んでいるのか、
と言うこともできます。
いずれにせよ、目の前の事実に対して、
《どんなイメージをもって、
どんな気分で臨んでいるのか》
ということです。
そして、その行動が
直接結果に結びついた、
ということよりも、
実際のビジネスの現場では、
あらゆる行動を行った結果、
それらが相互に複雑に影響しあい、
偶発的に結果をもたらした、
ということが《とてもたくさん》
いや、《ほとんどすべて》なのです。
そして、もちろん、
そのすべてを再現することなんてできません。
同じ行動を取ったのに、
同じ結果が出ない、というよりも、
同じ行動を取ることなんて、
そもそも不可能なのです。
いっけん関係のない行動が、
その人の気分を変え、
その気分に接した人の感情を変え、
思わぬ口コミをもたらしたり、
思わぬアイデアがひらめいたり、
思わぬ援軍が現れたりします。
口コミをするかしないか、
口コミが起きるか起きないか、は
もちろんある程度システマティックに
起こすことができますが、
なによりも口コミされる側の本人が、
日ごろどんな行動を取っている人なのか、
日ごろどんな影響を与えている人なのか、
が、じつは結果に対して
一番大きな影響力をもっています。
実際のカウンセリングやコンサルティングの現場では、
「いや、そこは関係ないと思うのですが・・」
ということがしょっちゅう起こります。
本人は気がついていませんが、
明らかにその《関係のない行動》が、
その人に、その結果をもたらしています。
なぜなら、その人が
もし、その行動を行っていなかったとしたら、
その結果は生まれていなかったからです。
明日、少し違う角度から、
別の《行動と結果》について書いてみます。
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